私が日本で見た億超えのハイパーカーたち4選!約5億円もするケーニグセグ・レゲーラや、日本に1台&約10億円のデヴェルシックスティーン等
億超えのスーパーカー/ハイパーカー達が日本人オーナーにたくさん納車されている
車好きにとっては憧れの存在であるスーパーカー/ハイパーカー。
そのなかでも億超えのハイパーカーはごく一部のVIPカスタマーにしか納車されておらず、街中で見かけることはほとんど無いかと思われます。
今回は、そういった億超えのハイパーカーの中でも、私が実際に見てきたなかで印象に残っている個体を4車種見ていきたいと思います。
どれもマニアックな個体だと思いますが、一度見ると忘れられない…そんなインパクトのある個体だと思います。
➀ケーニグセグ・レゲーラ
まずは、世界限定80台のみ販売され、日本では僅か4台のみ納車されたというケーニグセグ・レゲーラ (Koenigsegg Regera)。
ケーニグセグにとって初のプラグインハイブリッド(PHEV)システムを採用するモデルですが、そのエキゾーストサウンドは”静かな”ものではなく、どちらかという轟音でランボルギーニ・アヴェンタドール (Lamborghini Aventador)をも凌駕するほどのドロドロサウンド。
ちなみに価格は、車両本体価格やメーカーオプション、諸費用・税金・輸送など諸々含めて総額約5億円とのこと。
レゲーラのパワートレインは、排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モーター3基+バッテリーを組みわせることにより、システム総出力1,500ps以上/システムトルク2,000Nm以上を発揮。
0-100km/hの加速時間は2.8秒以下で、最高時速は400km/hにまで到達します。
えっ、レゲーラのマフラーってそこなの?
なお個人的に一番衝撃的だったのは、レゲーラのエキゾーストマフラーは、中央に設けられた楕円形のフィニッシャーではなく、カーボンファイバー製リアディフューザーと共に馴染んでいるフィン部分。
実はこのフィン形状のスリット部分がアクラポビッチ製マフラーフィニッシャーとしての役割を果たしています。
②ランボルギーニ・シアン FKP37
続いては、ランボルギーニが世界限定63台のみ販売したシアン FKP37 (Lamborghini Sian FKP37)。
実はこの個体、先程のレゲーラも同時に所有するオーナー様で、直近だと世界限定799台のみ販売されたフェラーリ新型F80や、世界限定399台のみ販売されたマクラーレン新型W1もオーダー済みとのこと。
ちなみに価格は、車両本体価格やメーカーオプション、諸費用・税金・輸送など諸々含めて総額約4億円とのこと。
日本でも数少ない上位クラスのVIPカスタマーですが、こちらのシアン FKP37ももちろん限られたオーナーにのみ納車されたもので、しかもランボルギーニとしては初となるマイルドハイブリッドシステム・スーパーキャパシターを搭載した個体なんですね。
プラットフォームやエンジンベースは、アヴェンタドールSVJながらもシステム総出力819psを発揮。
ちなみに本モデルに搭載される格納式リアウィングは、オーナー様の情報によればメーカーオプションで約1,800万円とのことで、このオプションだけでランボルギーニやフェラーリの中古スーパーカーが購入できてしまいます。