私が日本で見た億超えのハイパーカーたち4選!約5億円もするケーニグセグ・レゲーラや、日本に1台&約10億円のデヴェルシックスティーン等
(続き)日本人オーナーに納車された億超えのハイパーカーたち
引き続き、日本人オーナーに納車された億超えのハイパーカー達を見ていきましょう。
③デヴェルモータース・デヴェルシックスティーン
続いては、中東UAEドバイが生み出したモンスターカーでお馴染みとなるデヴェルモータース・デヴェルシックスティーン (Devel Motors Devel Sixteen)。
芝浦グループホールディングスのニューガイアモータースさんに納車された、日本で唯一の個体となり、九州は福岡県にて開催されたプレスリリースイベントにて実車も拝見してきました。
本モデルは、排気量12.3L V型16気筒クワッドターボエンジンが搭載され、最高出力5,000ps以上を発揮し、最高出力500km/h以上をたたき出すともいわれていますが、実際に日本に納車されたのはシボレー・コルベット C8 (Chevrolet New Corvette C8)と同じ排気量6.2L V型8気筒ツインターボエンジン。
ちなみに最高出力は2,000psを発揮するとのことですが、現時点では日本の排ガス規制や騒音規制をクリアすることができず、日本の公道を走行することができないとのこと。
そのため、あくまでもイベントなどのショーカーという形で日本に納車されていますが、ようやく2025年2月22日~23日にコンベックス岡山にて開催される岡山輸入車ショウ2025に初出展されるため、そのド迫力のエクステリアを間近で拝見できるのは、とても貴重かもしれません。
なおこちらの価格は、車両本体価格やメーカーオプション、その他の諸費用なども全て足し合わせて総額約10億円となっています。
④Wモータース・フェニアスーパースポーツ
そして最後は、こちらも先ほどのデヴェルシックスティーン同様、ドバイを拠点とするWモータースが発売したフェニアスーパースポーツ (W Motors Fenry Super Sport)。
実はこのモデルも、ニューガイアモータースさんが世界限定10台のみとなるローンチエディションを5台購入していて、その内のブルーカーボンやイエローカーボンが納車済み。
ちなみに価格帯としては、諸々込みで総額約4億円ほどですが、こちらは日本の排ガス規制や騒音規制をクリアしているため公道走行が可能。
まだ日本の街中を走行している姿は見たことがありませんが、改めて実車の取材や試乗などができればと考えております。
先代は、映画「ワイルド・スピード」でも話題となった”あの車”
なおフェニアスーパースポーツといえば、映画「ワイルド・スピード ”スカイミッション”」に登場した”空飛ぶ車”でお馴染みとなるライカンハイパースポーツの後継機種。
開発ベースは、テクニカルパートナーを務めるポルシェRUFが請け負い、パワートレインも排気量3.8L RUF製水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力800ps/最大トルク980Nmを発揮、トランスミッションももちろん7速PDKを搭載します。
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