遂に来た!フルモデルチェンジ版・日産の新型セントラもしくはアルティマと思わしき開発車両をスパイショット!ノートオーラ風のライトと特徴的なホイールを採用か
遂に日産の次世代セダンの開発がスタートか!
日産のコンパクトセダンでお馴染みとなるセントラ (Nissan Sentra)と、同社の主力セダンでお馴染みとなるアルティマ (New ALTIMA)。
コンパクトセダンのセントラは、ブルーバードシルフィをベースにしたモデルもありますが、本モデルの9代目(B19型)と思わしきフルモデルチェンジ版、もしくはアルティマのフルモデルチェンジ版と思わしき開発車両が初スパイショットされています。
ちなみに今回スパイショットされている次期セントラもしくはアルティマですが、釣り目タイプのフロントヘッドライトや足もとのホイール意匠が、どことなく新型ノートオーラ (New Note Aura)に似ている部分もあるため、アメリカ向けセダンも徐々にプレミアムモデルとしてアップデートされていく可能性が高そうです。
より欧州チックな雰囲気に変化した日産の次世代セダン
こちらが今回、アメリカ・ミシガン州のアメリカ日産本社近くの公道にて初スパイショットされた、フルモデルチェンジ版・新型セントラもしくはアルティマと思わしき開発車両。
当初は次期アルティマ (New Altima)なのでは?との説もありましたが、サイズ感やスタイリングから考えるに、セントラである可能性も浮上。
ボディ全体には、カモフラージュラッピングによって分厚く擬装されており、細部のデザインが確認できないようになっていますが、フロントヘッドライト意匠や特徴的な足もとのアルミホイールを見るに、日産の次世代モデルであることは間違いなさそう(っというか、アメリカ日産本社近くでスパイショットされたなら日産車であることは確実)。
こちらが別の角度からスパイショットされた開発車両。
フロントグリルが縦型基調の特殊なグリルパターンに仕上げられ、これまでの日産車には無かったデザイン言語。
更にフロントヘッドライト意匠は、ノートオーラやアリアなどに見られるような三眼もしくは四眼LEDヘッドライトが採用され、その直下にはシームレスタイプのLEDデイタイムランニングライトが確認できますね。
このデイライトに関しては、シンプルな水平基調タイプになるのか、それともノートオーラやアリアのような”へ”の字タイプになるのかはわからないものの、より洗練されたプレミアムな顔つきになることは間違いなさそう。
開発車両と共に走っていたサポートカーの正体は…
こちらはサイドビュー。
本モデルを撮影した海外カーメディアmotor1.comによると、このモデルの先頭には現行アルティマが走っていたそうで、もしかすると次期アルティマなのでは?との見方も。
確かにフロントプロファイルやフロントフェンダーからの滑らかな形状、そしてトランクリッドまで伸びるベルトラインが顕著で、ファストバックセダンをイメージさせるCピラーのカモフラージュラッピングがややこしいですが、ガラス下部に見られる特徴的なノッチが見えることを考えると、セントラ以外にもアルティマの線も高いかもしれませんね。
ヘッドライト意匠はノートオーラやムラーノ風、ホイール意匠はノートオーラ/ノート風
続いて足もとのタイヤアルミホイールを見ていくと、ホイール意匠は何とも特徴的な卍型で、近年見られるノートオーラやノートなどの意匠に近いものがありますね。
なおタイヤ銘柄は、アジアンタイヤのハンコック製KINERGY GTを装着していますが、現行エクストレイル (New X-Trail, T33)でもハンコックを標準にて装着していることが多く、「アジアンタイヤだからグリップとか品質とか不安…」といった声もあるものの、使い勝手としては決して悪くない印象です。
あと、見る角度にもよりますが、この角度からだと新型ムラーノ (New Murano)のようにも見えるテストカー。
なお参考までに、こちらが現行ノートオーラのヘッドライト意匠とホイール意匠になります。
やはり日産の次世代モデルのデザイン言語を上手く継承している部分があるのだと思われ、このモデルも例に漏れず…なのかも?