こんなことがあった。日産の新型フェアレディZ (RZ34)とZ34 NISMOでツーリング→出先で複数のおじ様にナンパされる。やっぱりZはおじ様の憧れの車のようだ
地下駐車場に続き、今度は屋外でのフェアレディZプチオフ
前回のブログにて、私の新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)とフェアレディZ NISMO (Z34)を2台並べてのプチオフ会を実施しましたが、そのときは共有されているパーツを比較することに。
今回は、雪も落ち着いて久々の晴れマークだったので、ワインディングのツーリングがてら屋外にてRZ34とZ34 NISMOを並べて雑談。
日中の屋外で人が集まるようなスポットでもあるため、そういった場所でのスポーツカーは何かと目立つわけですが、やはりフェアレディZは多くの方々に注目されるイメージで、案の定おじさま方を中心に声をかけていただくことに。
新型フェアレディZはまだまだ希少な存在なのか、おじさま方からの視線がアツい
約3か月ぶりに並べたRZ34とZ34 NISMO。
セイランブルー×スーパーブラックルーフと、ブリリアントホワイトパールの組合せも中々に珍しいですが、こうした爽やかな色合いこそ屋外にもマッチしています。
知人と世間話をしながら時間を過ごしていると、70代ぐらいと思われるおじ様がこちらに近づいてきて…
おじ様:このブルーの車、もしかして新型Zかい?
私:はい、現行のフェアレディZです
おじ様:実車初めて見たよ。結構イイ値段するんじゃない?600万円ぐらい?
私:購入したのはversion STというグレードなので、込々で720万円ぐらいでした
おじ様:新型Zってそんなに高いんだね…昔はS30とかS130を街中で見ては興奮したし、ちょっと頑張れば買うこともできたと思うけど、今では完全な高級車だね
私:車の値段も高くなりましたね。
おじ様:ちょっと車内とかも見せてよ
おじ様にとってフェアレディアZは「憧れの車」
実際に車内を見ながら「近未来的だね~」と興奮するおじ様。
「最高時速は何キロまで表示されるの?」と中々にマニアックな質問をしてくるので、「300km/hなんです」と回答すると、「うへぇ~そりゃたまげた!そんな速度、どこで出すんだろうねぇ」と楽しそうに話す姿を見て、こうした会話を楽しめるのもスポーツカーだからこそ。
そして昔からフェアレディZに憧れつつ、新型Zにレトロな要素を取り込んだデザインには強く共感を抱いているそうで、しかし街中で全く見かけない幻の車だと思い込んでいたため、今回こうして実車を拝見できたことは「奇跡」と語るほど。
メーカー公式によれば、新型フェアレディZ (RZ34)は約4か月~5か月ほどで納車可能とのことですが、販売・生産されている台数が従来のコンパクトカーやミニバン、軽自動車などと比べて極端に台数が少ないため、街中で見かける頻度も少ないとは思うものの、2022年7月に発売されて今回野生の新型Zを見かけたのが初めてというのも驚き。
まだまだ街中で見かけることの少ない新型Z
確かに私も街中で見かけたのは5回だけで、そのうちの4回に関しては、同じナンバーのプリズムホワイトを2回、同じナンバーのセイランブルーを2回ですから、実質見かけた台数は3台のみということになります。
それはRZ34に限らず、今回ご一緒にツーリングさせていただいたZ34 NISMOに関しても同じで、街中で見かけることはほとんどありませんし、2014年にマイナーチェンジ版として発売されて10年以上が経過するわけですが、今現在でも希少な存在となっていることは確か。
そして希少な2台がこうして並ぶのも、これまた奇跡だそうで、おじ様もこの2台の並びを見て満足しながら日産セレナで後にする姿が印象的でした。