約4か月ぶりの給油とは…日産の新型フェアレディZ (RZ34)の納車後「通算14回目」の給油!まさかのエンジンが一時始動しないトラブルも?
約4か月ぶりとなる新型フェアレディZ (RZ34)の給油!
2023年2月に私に納車されて24か月以上が経過した、日産の新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34) version ST[9速AT]。
今回は、納車後「通算14回目」となる給油・燃費記録に加え、直近でのRZ34の気になるポイントなどをまとめていきたいと思います。
なお今回の給油に関しては、前回の13回目給油が2024年11月頃だったので約4か月ぶり。
まさかこんなに間が空くとは…
冬場はほとんど乗っていなかったこともありますが、雪が無いタイミングを狙って走っていたこともあり、バッテリー上がりだけ”何とか”は回避できていたので良かったです。
エンジン始動スイッチを押しても3秒以上始動しない場合も
先ほど、バッテリー上がりだけは何とか回避してきたとは記載したものの、新型フェアレディZ (RZ34)のエンジン始動時についてちょっと気になることが…
ブレーキペダルを踏みながら、エンジンスタータースイッチを押すことでエンジン始動する流れになりますが、”たまぁに”エンジン始動スイッチを押しても3秒以上無音の状態が続き、その後ようやくセルが回ってエンジンがかかることがあるんですね。
一瞬「えっ、もしかしてバッテリー上がった?ついさっき50kmぐらい走らせてたよね?」といった状況がありながらも、ちょっとヒヤヒヤする場面があるのは気になる所。
ちなみに、過去にはエンジン始動スイッチを押しても3秒以上エンジンが始動せず、再度スタートスイッチを押すことでOFF → 再びブレーキペダルを踏んでエンジンスタートスイッチを押して2秒~3秒ほど間が空いてからエンジンが始動するような、”更にヒヤヒヤする”場面があったため、この点はフェアレディZの「あるある」なのか、それとも「RZ34より起きている症状」なのかは気になるところです。
メーター内のマップ機能はナビ案内中じゃないと表示されない
続いては、フェアレディZ (RZ34)のメーター内のマップ機能について。
RZ34では、全グレードにおいて12.3インチフル液晶メーターと9インチのNissan CONNECTナビが標準装備されているため、メーターとナビが連動しています。
こうすることで、フル液晶メーター内でもマップが表示される仕組みになっているのですが、実はこのマップ機能、ナビで行先指定している状態じゃないと表示できない仕様なんですね。
これはRZ34に限らず、他の現行エクストレイル (New X-Trail, T33)やセレナ (New Serena, C28)、そしてノートオーラ (New Note Aura)のフル液晶メーターも同様で、ナビで行き設定しなくともマップが表示されるというわけではないので注意してください。
エンハンスモードのメーター内にあるフェアレディZのボディカラーを変更できるようにしてほしい
続いては、フル液晶メーターに表示される自車アイコンについて。
フェアレディZ (RZ34)に限らず、先程のエクストレイル (T33)やセレナ (C28)、更にはノートオーラに採用されるフル液晶メーターのエンハンスモードでは、上の画像の通り「自車のアイコン」が表示される仕様になっています。
しかしながら、実際に表示されているのはホワイト×ブラックルーフ2トーンのみで、他のボディカラーに変更できないのが、ちょっと残念なところ。
せっかくなら、各モデルの全ボディカラーがカスタマイズできるような設定項目があると、更に特別感と満足度があるので、こういった細かい気遣いまでできると「日産の演出って抜かりないな」と評価されると思うんですね。
初めてフェアレディZ (RZ34)の空気圧を高めに設定
続いては、フェアレディZ (RZ34)の空気圧について。
前回のブログでもお伝えした通り、RZ34の納車後24か月法定点検を受けた際、空気圧も+1割ほど高く設定していただくことに。
目的としては、空気圧を高くすることで転がり抵抗を低くして燃費の向上が見られるか?というものですが、実際にメーター内の空気圧監視システムを見ると、+1割ではなく+2割ほど高めに設定されていることが確認できます。
有料道路や自動車専用道路など、ある程度スピードが出るところでの空気圧になるため、どうしても一般道に比べると高めにはなってしまいますが、この空気圧でしばらく走らせてみて燃費向上や乗り心地の変化など、トータルバランスが高まれば継続していきたいところです。