トヨタが欧州向けに新型C-HR+を世界初公開!現行C-HRのピュアEV版で14インチ巨大ディスプレイオーディオ搭載。ビッグマイチェン版・新型bZ4Xも発表
レクサスに続き、今度はトヨタが2車種の次世代ピュアEVを発表!
2025年3月12日、トヨタがカーボンニュートラル社会の実現に向け、マルチパスウェイの取り組みのもと、欧州市場向けのピュアEVモデルとなる新型C-HR+を世界初公開しました。
C-HR+は、トヨタが以前公開したティーザー画像より、プリウスSUVを彷彿とさせるクーペライクなクロスオーバーのことを指していて、元々設定されていたハイブリッド(HEV)モデルとプラグインハイブリッド(PHEV)モデルに加え、今回新たにBEVも追加ラインナップされることとなります。
この他にも、ビッグマイナーチェンジ版・新型bZ4Xやレクサス新型RZ550e F SPORT/RZ500e/RZ350eの設定、更には今後のピュアEVの計画についても公開されました。
欧州向けとなる現行C-HRのピュアEV版!新型C-HR+が世界初公開
こちらが今回、新しく発表された新型C-HR+。
基本的には欧州市場向けとなるため、日本市場向けとしての販売予定は今のところ無し。
C-HR+の主な特長としては以下の通りとなっています。
●BEVを新規導入
●滑らかで目を引くスタイリングと、広々とした室内空間や大容量416Lの荷室といった実用性を両立
●e-TNGAプラットフォームを採用し、専用に調整されたサスペンションによって真に満足感のあるドライブ体験を提供
●電池セルに改良を加えた2つのリチウムイオンバッテリーを設定。
→ベースグレードでバッテリー容量57.7kWh仕様は航続距離455km(FWDモデル)
→上位グレードでバッテリー容量77.0kWh仕様は航続距離600km(AWDモデル)●2025年後半から欧州で発売を予定
C-HR+の主要諸元もチェック
続いて、C-HR+の主要諸元は以下の通り。
■ボディサイズ:全長4,520mm×全幅1,870mm×全高1,595mm
■ホイールベース:2,750mm
■システム総出力
[FWD・ベースグレード]167ps
[FWD・中間グレード]224ps
[AWD]343ps■航続可能距離
[FWD・ベースグレード]455km
[FWD・中間グレード]600km
[AWD]525km■0-100km/h加速時間
[FWD・ベースグレード]8.6秒
[FWD・中間グレード]7.4秒
[AWD]5.2秒■バッテリー容量
[FWD・ベースグレード]57.7kWh
[FWD・中間グレード]77.0kWh
[AWD]77.0kWh
このクラスで14インチ巨大ディスプレイオーディオを搭載してくるとは…
こちらはインテリア。
プリウスと概ね同じレイアウトの液晶メーターに、14インチの巨大ディスプレイオーディオを搭載。
置くだけ充電は運転席・助手席用の2つが設けられているのはユニークですね。