トヨタが欧州向けに新型C-HR+を世界初公開!現行C-HRのピュアEV版で14インチ巨大ディスプレイオーディオ搭載。ビッグマイチェン版・新型bZ4Xも発表
(続き)トヨタの新世代ピュアEVクロスオーバーをチェック!
引き続き、トヨタの新世代ピュアEVクロスオーバーをチェックしていきましょう。
ビッグマイナーチェンジ版・新型bZ4Xも同時発表!
前回のブログでは、ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型RZ550e F SPORT/RZ500e/RZ350eの基本概要やスペックなどを紹介しましたが、続いてはトヨタ版となる新型bZ4Xを見ていきましょう。
こちらは、先程のC-HR+同様に2基のリチウムイオンバッテリーが設定され、更に航続可能距離を延伸し、内装も刷新されています。
なお、本モデルの基本概要は以下の通り。
●C-HR+同様、2つのリチウムイオンバッテリーを設定
→ベースグレードはバッテリー容量57.7kWh仕様で航続距離向上を目指す
→上位グレードはバッテリー容量73.1kWh仕様で更に航続距離を向上
→eAxleの高効率化もあり、73.1kWh仕様の航続距離は従来型比約70km延伸を追求●バッテリープレコンディショニング初搭載
→バッテリーを充電に最適な温度とし、冷間時での急速充電時間約30分を目標に開発●eAxleの出力アップ、サスペンションのセッティング見直しなどにより、走りも進化。静粛性も含め乗り味もレベルアップ
●2025年後半から欧州で発売を予定
いよいよbZ4Xも14インチ巨大ディスプレイオーディオを搭載へ
こちらはインテリア。
先程のC-HR+と同様で、プリウス風の液晶メーターを搭載しつつ、ディスプレイオーディオは14インチと巨大(良い意味で共有、悪い意味だと差別化がほとんど無い)。
置くだけ充電も運転席用と助手席用が設けられていますね。
なお、主要諸元は以下の通りとなっていますが、ボディサイズ以外は概ね近しいスペックとなっているようです。
■ボディサイズ:全長4,690mm×全幅1,860mm×全高1,650mm
■ホイールベース:2,850mm
■システム総出力
[FWD・ベースグレード]167ps
[FWD・中間グレード]224ps
[AWD]343ps■航続可能距離
[FWD・ベースグレード]445km
[FWD・中間グレード]573km
[AWD]520km■0-100km/h加速時間
[FWD・ベースグレード]8.6秒
[FWD・中間グレード]7.4秒
[AWD]5.1秒■バッテリー容量
[FWD・ベースグレード]57.7kWh
[FWD・中間グレード]73.1kWh
[AWD]73.1kWh
トヨタ/レクサスの今後の電動化戦略について
そして最後に、トヨタが欧州市場向けとなる電動化戦略を発表。
上の画像にもある通り、トヨタは2026年までに6車種ものピュアEVモデルを発表することを明らかにしました(トヨタ/レクサスあわせると2026年までに14車種へと拡大)。
一方でレクサスは、2026年4月頃までの約1年間において、3車種のピュアEVモデルを導入する計画があるわけですが、その一つに今回発表された新型RZが含まれています。
1ページ目:トヨタ新型C-HR+のスペックは、概ねbZ4Xと同じ?