「2117年まで運転禁止」の73歳男性が公道で運転してしまい逮捕!つまり165歳になるまでは免許再取得は不可。ポルシェ新型911GT2 RSの発表もそろそろ近い?
一体何が原因で「2117年まで運転禁止」なのか?
オーストラリアにて、公道で車を走らせていた73歳の男性が逮捕されました。
オーストラリア・ニュースサウスウェールズ州警察の公式Facebookの投稿によると、この73歳の男性は「92年間運転禁止処分」を受けていて、2117年まで運転してはいけないにも関わらず、それを無視して運転したことから逮捕されました。
そもそも、なぜ「2117年まで運転禁止」とされてしまったのか?その中身についてチェックしていきましょう。
どうやら、これまでに度重なる違反を繰り返したことで、「長期無資格運転者」となったようだ
こちらが今回、オーストラリア・ニュースサウスウェールズ州警察の公式Facebookとなる「Traffic and Highway Patrol Command – NSW Police Force」が投稿した内容になります。
この出来事は2025年3月9日(日)の午前9時15分ごろ、バサーストのウィリアムストリートに起きたもので、シルバーカラーのスバル・リバティセダンを運転していた男性が逮捕されました。
こちらが実際に警察が停車させたスバル・リバティセダン。
実はこの人物、ニューサウスウェールズ州の住民で、過去に免許停止期間中に運転を行い、更に過去5年間で3度の違反を繰り返したのだそう。
具体的な違反行為については不明ながらも、免許停止もしくは免許取消しが決定しているにも関わらず、再び警察に捕まってしまった場合は「長期無資格運転者」に認定されるそうです。
そしてその免許取消期間が「2117年まで」となっている具体的な根拠までは不明ながらも、おそらくこの男性ドライバーの運転は極めて危険である恐れが高そうですね。
73歳の男性が次に免許取得できるのは「165歳」
ちなみに、73歳の男性が次に免許を取得できるのは92年後になるため、165歳になったときに初めて解禁ということになるわけですが、流石にその頃まで長生きするのは不可能。
しかも、今回のように免許取消中に運転を行ったことがバレてしまったため、73歳の男性は最長6か月の懲役刑を受ける恐れがあるわけですが、仮に2回以上の違反があった場合は最長12か月の懲役刑を受ける恐れがあるようです。