「2117年まで運転禁止」の73歳男性が公道で運転してしまい逮捕!つまり165歳になるまでは免許再取得は不可。ポルシェ新型911GT2 RSの発表もそろそろ近い?
(続き)ポルシェの次なるフラッグシップ911は「更に基準を引き上げる」ことになる?
続いて、ポルシェのハイパフォーマンスモデル&フラッグシップモデルについて見ていきましょう。
ポルシェは2024年、全世界にて新車の911シリーズを販売・登録した台数が50,941台と前年比+2%増となりました。
マイナーチェンジ版・新型911 (New Porsche 911, 992.2世代)が発売されたことで、より多くのユーザーが911シリーズに興味を示したわけですが、今回注目されているのは「ポルシェが追加予定としている新たなフラッグシップモデル」について。
ポルシェは詳細な情報については触れていませんが、将来の派生モデルが「スポーツカーセグメントの水準をさらに引き上げる」と述べていて、幅広い911シリーズのラインナップの新トップモデルは「中期的」に市場に投入される予定とのことです。
ポルシェのフラッグシップ911シリーズは、やっぱり新型911GT2 RS?
そこで気になるのは、次なる911シリーズのフラッグシップモデルとは何になるのか?ということ。
海外カーメディアの報道によれば、既に先代でもラインナップされている911GT2/911GT2 RSが最も濃厚で、おそらくはこれらを限定モデルとして販売するのではないかと予想されています。
こちらについては、今のところ2025年後半頃にデビューすることが噂されているものの、未だドイツ・ニュルブルクリンクサーキットでのテスト走行は目撃されていませんし、もしかするとテスト走行できる段階のレベルには到達していないのかもしれません。
次世代911GT2 RSはマイルドハイブリッドが採用か?
そして個人的にも気になっている次世代911GT2 RSですが、こちらは海外カーメディアAutocarが報じている通り、システム総出力700psを超えるマイルドハイブリッドが設定される可能性があり、エンジンも排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンがベースになるといわれています。
ただ、エクストリームな911GT2 RSにEV技術を搭載するとなると、991世代のモデルと比較して約100kgの重量増になるとの噂も。
参考までに、アメリカ市場においては先代の重量はガソリン満タンで1,470kg。
パワートレインは、先程の通り排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、7速PDKのみが搭載されていました。
おそらくはこのスペックをベースにしたマイルドハイブリッドを搭載してくる?というのがAutocarの予想だと思いますが、車体重量が重くなった個体でニュル市販車最速を狙えるのか?と言われると微妙ですし、そもそも先代911GT2 RSのニュルタイム6分43秒を更新できるのかも微妙に思う所です。
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