相変らず走り過ぎだな…ホンダ新型フリード e:HEV CROSSTAR (GT6)が納車されて9か月が経過!走行距離は15,000km手前…げっ歯類によるイタズラはどうなった?
2025年3月も相変わらず過走行な新型フリード
2024年6月に私に納車されて9か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード e:HEV クロスター (Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)・3列6人乗り[2WD]。
走行距離も15,000kmに迫る勢いで、月あたり1,500kmペースで距離を伸ばしているため、現在私が所有する愛車のなかでダントツの過走行車両になります。
ちなみに、2025年3月で最も月間走行距離が伸びているのはレクサスLX600で約1,800km、次いで2番目がフリードの約1,500km、そして3番目が日産フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)の1,400kmとなります。
これら3車種だけで、2025年3月の累計走行距離は4,700kmを突破しているわけですが、4月は更に走行距離が伸びそうですし、これからも可能な限り走り続けていきたいところです。
今回は、雪解け後の新型フリードの燃費の変化についてインプレッションしていきたいと思います。
やはりエアコン無しだと燃費も劇的に向上
まずはフリードの燃費性能について。
冬場はスタッドレスタイヤ装着&エアコンフル稼働だったこともあり、高速道路や下道であっても平均燃費は18km/L~19km/Lがほとんどで、20km/Lを超えることは極めて稀でした。
エアコンを稼働している影響により、EV走行の割合が大幅に低下したことはもちろんのこと、信号待ちの停車時にEVモードでガソリンの消費を抑えることもほとんど無かったため、燃費性能としてはどんどん悪化していく一方でした。
しかしながら、2025年3月下旬にはいってからは雪も概ね溶けて外気温も20度を超えるようになり、日中はエアコンをほとんど使用しなくなったわけですが、そうなると街中走行時のEV走行比率が劇的に向上し、信号待ちの間もエンジンは稼働せずにEVモードのまま。
それでいてハイブリッドバッテリーの残量目盛りは4~8個なので、ガソリン消費するスピードも一気に遅くなったように感じられます。
その影響もあってなのか、上の画像の通り、エアコンフル稼働のときは20km/L未満だった給油後平均燃費も、いつの間にか22km/Lを超えるほどに向上。
夜間走行時はエアコンを稼働することもあるため、どうしても平均値で見るとそこまで飛躍的に向上しているわけではないのですが、今後は日中だけでなく夜間時も外気温が上がることを考えると、エアコンの使用頻度も下がってEV走行比率が更に向上するでしょうから、そろそろ無給油での走行距離900km~1,000kmを実現したいところです。
下道メインで約100kmほど走らせての区間平均燃費は約27km/L
ちなみにこちらが、私のフリードの直近の燃費情報。
上の画像は、ホンダオーナーズアプリHonda Total Careのドライブノートより抽出したものになりますが、コールドスタートや走行する時間帯によって燃費のバラつきはあれど、それでも20km/L超えが平均的になってきました。
なお、赤四角が往路で上りがメイン、黄色四角が復路で下りがメインになるわけですが、やはり下り走行時はアクセルを踏み込む割合が少なく、下り坂ではアクセルOFFでも惰性で走らせることが多いので、その分燃料を消費せずに効率よく走らせていますが、これがエアコンフル稼働だと、下りでもエンジンが稼働していることも多いんですよね…
[往路①]
走行距離:6.9km
平均燃費:20.2km/L
ガソリン消費量:0.3L
走行時間:13分[往路②]
走行距離:6.9km
平均燃費:27.8km/L
ガソリン消費量:0.2L
走行時間:12分[往路③]
走行距離:38.0km
平均燃費:24.7km/L
ガソリン消費量:1.5L
走行時間:72分
[復路①]
走行距離:18.8km
平均燃費:34.7km/L
ガソリン消費量:0.5L
走行時間:30分[復路②]
走行距離:24.1km
平均燃費:25.2km/L
ガソリン消費量:1.0L
走行時間:35分[復路③]
走行距離:2.4km
平均燃費:33.2km/L
ガソリン消費量:0.1L
走行時間:6分
[往復]
走行距離:97.1km
平均燃費:27.0km/L
ガソリン消費量:3.6L
走行時間:168分
以上の通り、基本的にオール下道になりますが、約97km走らせての区間平均燃費は27.0km/Lとなりました。
国道や田舎道など、いわゆる郊外エリアがメインになりますが、ようやくWLTCモード平均燃費25.3km/Lよりも優れた燃費を実現できたので、季節や走行条件次第ではカタログ値を超えることは十分可能のようです。