【価格は1,195万円から】フルモデルチェンジ版・レクサス新型GX550が2025年4月3日に発売スタート!当初の計画から1年遅れ…version Lは3列7人乗りのみ
スペシャルXデイ最後はレクサス新型GX550
2025年4月3日は、スバルのフルモデルチェンジ版・新型フォレスター (Subaru New Forester, SL型)が発表され、スズキ新型ジムニーノマド (Suzuki New Jimny Nomade)が正式発売、そしてマイナーチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴン (Honda New STEPWGN)の先行ティーザーサイトがオープンしたスペシャルXデイでした。
最後の4車種目は、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型GX550が発表・発売されましたので、具体的なグレード構成や価格帯などをチェックしていきたいと思います。
当初の計画から1年以上遅れての発売へ!
こちらが、今回発売されたレクサス新型GX550。
当初の計画から1年以上も遅れての発売となり、既に新車・新型車としての熱は冷めた状態ではありますが、マイナーチェンジ版・新型LX600/LX700hが購入できない今、GX550を求めているユーザーも多いのではないかと思われます。
今回発表されたGX550の基本概要は以下の通り。
●TNGA-Fプラットフォーム採用による高い基本性能と、世界中の厳しい環境下で鍛え上げられた悪路走破性
●素性を徹底的に磨き上げ、LEXUSらしい走り“Lexus Driving Signature”を実現
●オフロード走行時の機能に根差したプロポーションと過酷な環境でも快適性を提供するインテリア
●飽くなき冒険心を更にかき立てるOVERTRAIL+
●上質な移動体験を提供する7人乗りのversion Lを国内新設定
以上の通りとなります。
2024年春は、日本抽選限定100台のみとなる初回特別仕様車OVERTRAIL+が発売されたわけですが、今回の2025年モデルではOVERTRAIL+をカタログモデルとしてラインナップされるだけでなく、version Lもラインナップしています。
シートレイアウトはグレードで異なる
ちなみにシートレイアウトとしては、version Lが3列7人乗りので、OVERTRAIL+が2列5人乗りのみのラインナップ。
ボディサイズもグレードによって異なる?
そして、主要諸元及びボディサイズは、グレードによって異なるのですが以下の通り。
ボディサイズ:
[version L]全長4,960mm×全幅1,980mm×全高1,920mm
[OVERTRAIL+]全長4,970mm×全幅2,000mm×全高1,925mmホイールベース:2,850mm
パワートレイン:排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン
乗員定数:
[version L]3列7人乗り
[OVERTRAIL+]2列5人乗りタイヤサイズ:
[version L]265/50R22インチ
[OVERTRAIL+]265/65R18インチ車両重量:
[version L]2,510kg
[OVERTRAIL+]2,480kg
➀シーンや道を選ばない、あらゆる道で上質な走りの実現
続いて、新型GX550の特長について見ていきましょう。
●本格オフローダーとしての高い耐久性・信頼性に寄与するTNGA-Fプラットフォームの採用
●上質な走りを実現する高出力・大トルクの3.5L V6ツインターボガソリンエンジン
●サスペンションジオメトリの最適化による優れた車両安定性の実現
●LEXUSらしい走りを支えるボディの高剛性化
②世界中の厳しい環境下で鍛え上げられた悪路走破性の更なる進化
●LEXUSの本格オフローダーとして最適なパッケージング
●伝統のリヤリジッドサスペンション方式と長いホイールアーティキュレーションによる高い路面追従性
●不要な路面情報の伝達を抑制し、運転により集中できる電動パワーステアリングシステム(EPS)
●悪路でもドライバーの意図通りにコントロールしやすいアクセル・ブレーキの優れた応答性
③Lexus Driving Signatureを追求したオンロード走行性能
●ボディ剛性向上とEPSの採用による軽快ですっきりとした操舵感
●更なる上質な乗り心地の実現
●長時間移動でも疲労を最小限にするトップレベルの静粛性
④オフロード機能に根差したプロポーションと過酷な環境でも快適性を提供するインテリア
●タフでモダンなプロポーションとオフロード走行機能に根差したエクステリアデザイン
●「森の中にたたずむ、デジタル環境を完備したモダンで快適な別荘」をイメージしてデザインされた、乗員が心から安らげる室内空間
⑤OVERTRAIL+とversion L、2つの異なる仕様を設定
“OVERTRAIL+”
●専用エクステリアデザインや冒険心をくすぐる内外装カラーリング
●オフロードとオンロードの走行を高次元で両立するE-KDSSの採用
●様々な環境での走行を支援するブレーキ制御技術(マルチテレインセレクト・クロールコントロール)とマルチテレインモニター
●乗員の疲労軽減に寄与する専用シート
●お客様のライフスタイルや好みに合わせたカスタマイズ装備などへ割り当てのできる、AUXスイッチを装備
“version L”
●プライバシー性と解放感を両立させた調光パノラマルーフ*1&電動シェード
●大径タイヤを強調する直線的かつ平行的なデザインを採用した12本スポーク22インチ鍛造アルミホイール
●オート電動格納式ステップを採用し、高い乗降性能とデザイン性を両立