2025年夏頃に発売予定と噂のホンダ新型CR-V e:HEVの装備内容を予想してみる。現行e:FCEVでZR-Vや新型フリードに劣っている装備内容は許されない

水素燃料電池も含めてだが、日本で販売されている現行CR-Vには何の魅力も無い

2025年4月30日、ホンダのアメリカ法人は一足早く、一部改良・新型CR-Vの改良・変更内容の詳細を明らかにするとともに、先行にてアウトドア志向のTrailSport (トレイルスポーツ)グレードを公開しました。

一方の日本市場向けは、未だ水素燃料電池仕様となるCR-V e:FCEVの受注停止が継続されている状態ですが、このグレードに加えて2025年夏頃より、直4エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドシステムe:HEVの追加を予定しています。

今回は、そんな日本向けのCR-V e:HEVに設定される機能に加え、価格帯はどの程度になるのかを予想していきたいと思います。


Honda CONNECTディスプレイオーディオにGoogleビルトイン搭載は確実か

まずは、標準装備されるであろう9インチHonda CONNECTディスプレイオーディオについて。

新型アコード e:HEV (New ACCORD)や新型シビック (New Civic, FL)より標準装備されているGoogleビルトイン搭載型のディスプレイオーディオですが、おそらくCR-V e:HEVでも標準装備されると予想されます。

ホンダ曰く、今後ホンダに搭載されるHonda CONNECTディスプレイオーディオには、標準的にGoogleビルトインが搭載されるとのことですし、フィット4 (FIT4)やヴェゼル (Vezel)にも採用される可能性は十分に高そうです。

アコードに続き、CR-V e:HEVにもHonda SENSING 360採用か

2025年夏頃より、ハンズオフ機能付きとなる新世代Honda SENSING 360+が搭載されることが決定した新型アコード e:HEV。

これに続き、Honda SENSING 360は他のモデルにも展開されるのでは?と考えるのも自然なことだと思いますが、2025年モデルのCR-V e:HEVにも採用されるのではないかと推測。

Honda SENSING 360の機能とは?

なお参考までに、Honda SENSING 360の機能は以下の通りで、従来のHonda SENSINGに加えて、「前方交差車両警報」「車線変更時衝突抑制機能」「車線変更支援機能」が標準装備されます。

●前方交差車両警報・・・停車からの発進時または低速走行時に、左右前方から接近する交差車両の情報を通知

●車線変更時衝突抑制機能・・・車線変更時、後方から接近する隣接車線の車両を検知して、警報でお知らせし、衝突回避のためのステアリング操作を支援

●車線変更支援機能・・・高速道路および自動車専用道路においてウインカー操作があった際、周辺状況を検知し、車線変更のステアリング操作を支援

●衝突軽減ブレーキ[CMBS]

●誤発進抑制機能

●後方誤発進抑制機能

●近距離衝突軽減ブレーキ

●歩行者事故低減ステアリング

●路外逸脱抑制機能

●渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)

●車線維持支援システム(LKAS)

●トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)

●先行車発進お知らせ機能

●標識認識機能

●ブラインドスポットインフォメーション

●後退出庫サポート

●パーキングセンサーシステム

●急アクセル抑制機能

●オートハイビーム

以上の通りとなります。

ホンダはCR-Vの立ち位置を軽んじている

ちなみに現行CR-V e:FCEVでは、アダプティブドライビングビーム[ADB]とHondaオートパイロットが設定されていませんが、さすがに今回の改良及びe:HEV追加によって設定されるのではないかと推測。
※ZR-Vや新型フリードでもADBが搭載されている

ADBすら採用しないようなモデルを、ホンダの「フラッグシップSUV」と呼ぶにはあまりにもお粗末だと思いますし、CR-Vに先進装備を採用しないことが失礼に値するでしょうから(っというかCR-Vというモデルを軽視している)、その点を弁えた上でアップデートしてくることに期待したいですね。

ADBすら採用せず、それでいてHonda SENSING 360を設定してきたら「立ち位置と装備のミスマッチ感がある」ことは当然ですし、仮にこの個体が500万円以上からスタートするのであれば、厳しい言い方をするようですが「ふざけた装備内容な上に、高くて買う気にならない」と思うのが正直なところです。

2ページ目:新型CR-V e:HEVの価格はいくらになると予想される?