【悲報】三菱エクリプスクロス PHEVが2025年8月で生産終了。ガソリンモデルへ継続販売するも、フルモデルチェンジの計画は無し?

オーストラリアに続き、日本でもエクリプスクロスPHEVが生産終了になるとは…

2025年1月、三菱のオーストラリア法人がエクリプスクロス (Mitsubishi Eclipse Cros)/ASX/パジェロスポーツ (Pajero Sport)の生産・販売終了を正式に発表しましたが、日本市場向けのエクリプスクロス PHEVも生産終了することが明らかとなりました。

今回の情報は、SNS X(旧Twitter)にて投稿された「販売店からチラシ(INFORMATION)」より明らかになったもので、どうやら2025年8月でエクリプスクロス PHEVが生産終了するようです。


販売店からの情報をチェックしていこう

早速、SNSにて投稿されたエクリプスクロス PHEVの生産終了に関するチラシの中身を見ていきましょう。

ーINFORMATIONー

エクリプスクロス PHEV生産終了のご案内

日頃は当店をご利用頂き、誠にありがとうございます。

ご好評頂いているエクリプスクロスPHEVが(2025年)8月で生産終了となります。

コンパクトSUVで取り回しが良く、デザインもご好評頂いております。

グレード、ボディカラーなど仕様をお選びいただける最終注文日は(2025年)5月11日(日)となります。

以降のご注文は、ご希望の仕様をお選びいただけない可能性があります。

是非、この機会にご検討よろしくお願いいたします。

尚、誠に勝手ながら4月27日~5月2日まで定休となります。

2025年5月3日よりゴールデンセール開催いたします。

以上の通りとなります。

生産終了はPHEVモデルのみで、ガソリンモデルは生産・販売継続へ

今回アナウンスされているのは、プラグインハイブリッドモデルのエクリプスクロスPHEVのみとなっていますが、価格帯が安価なガソリンモデルのエクリプスクロスに関するアナウンスは特に無し。

今回のPHEVモデルが生産終了となる背景は不明ながらも、三菱がラインナップするPHEVモデルは、エクリプスクロス以外にアウトランダーしか存在せず、しかも高価格帯モデルになるために、既存ユーザーの受け皿や新規顧客の獲得ができなくなることを考えると、三菱としては新たなモデルの展開に期待したいところだと思います。

エクリプスクロスの納期は2~3か月程度と短め

参考までに、三菱は2025年4月1日時点での工場出荷目途一覧を公開していますが、この時点でのエクリプスクロスは、ガソリンモデル/PHEVモデル共に1~2か月程度と短め。

つまり2025年5月11日までであれば、自身の好きな仕様で納期2~3か月程でエクリプスクロスPHEVが納車されるとのことなので、ここ最近の日本の新型車の納期事情を考えたら十分早めだと思います。

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