【2025年内に発売予定！】日産の新型マイクラEVと思わしき開発車両を初スパイショット！全長4m未満のコンパクトハッチバック？丸目のヘッドライトはMINIを彷彿
2025年内に発売予定の新型マイクラEVの開発車両が遂に登場！
2025年3月26日、日産及びアメリカ専売ブランド・インフィニティが、今後販売する新車・新型車の公式＆ティーザー画像を公開した際、欧州市場専売モデルとなる新型マイクラEV (Nissan New Micra EV)を2025年以内に販売することを明らかにしました。
https://creative311.com/?p=165011このマイクラEVは、ルノー・サンク E-Tech (Renault 5 E-Tech)をベースにしたOEMモデルと言われていて、スタイリングとしてはコンパクトハッチバック。
具体的なスペックについては明らかになっていませんが、遂に欧州にて初めて開発車両がスパイショットされています。
ヘッドライト周りには、クッキリと丸目のヘッドライトが確認可能
こちらが今回、欧州の公道にて初スパイショットされたという新型マイクラEVのテストカー。
ボディ全体には分厚めのカモフラージュラッピングが施工されており、ピュアEVハッチバックだからなのか、フロントグリルは設けられず、完全にラッピングによって擬装されているのが確認できます。
ヘッドライト意匠もほんの僅かしか確認できませんが、浮き出た形から、既に公開されているコンセプトモデル同様、丸形LEDデイライトが搭載されることは確実で、どことなくMINIを彷彿とさせるデザインに。
マイクラEVはルノーの工場にて製造予定
先ほどもお伝えした通り、本モデルはルノー5 E-TechのプラットフォームをベースにしたOEMモデルであり、姉妹車でもあるので、基本的にはルノーの工場で製造される予定。
2025年内の販売を予定していると、既に日産公式プレスリリースでも発表済みのため、特段大きなトラブルや変更がない限り、2026年に持ち越されることはないと思いますが、果たしてどのタイミングで発表・発売されるのかは気になるところ。
ただ少なからず、本モデルは日本で販売される予定がないため、2025年秋に開催予定のジャパンモビリティショー2025では出展されないのでは？と予想しています。
スズキ・スイフトスポーツ同様のピラーマウント式ドアハンドルを採用
こちらはサイドビュー。
プロポーションやルーフ構造などの全体的なスタイリングはルノー5 E-Techを彷彿とさせますが、ボディワークは日産用に完全に再設計されています。
あと後席のドアハンドルが、いわゆるスズキ・スイフトスポーツ (Suzuki Swift Sport)などのようにピラーマウント式ドアハンドルに設定され、2ドアホットハッチのような印象を与えています。
足もとのホイール意匠は、これまでの日産の独自設計ともいえる”卍”式スポークではなく、どちらかというとルノーのテイストが強め。
そしてサイドミラーは、一時期「ミラーレスのカメラが搭載されるのでは？」との噂もありましたが、今回のミラー形状を拝見する限りではスタンダードタイプ。