これが最後のIS500?レクサスUSAが500台限定のIS500 F SPORT Performance Ultimate Editionを発表!日本では最後の特別仕様車クライマックスエディションが2025年6月に発表へ
レクサスのアメリカ法人が謎の特別仕様車IS500 F SPORT Performance Ultimate Editionを発表
レクサスのコンパクトスポーツセダンISをベースに、排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載したハイパフォーマンスグレードのIS500 F SPORT Performance。
日本市場では、2025年6月にIS500の生産終了を前に最後の特別仕様車となるIS500 F SPORT Performanceクライマックスエディションが発表予定ですが、一方でアメリカ市場では、2025年5月20日にアメリカ市場限定500台のみとなる特別仕様車アルティメイトエディション (Ultimate Edition)が先行発表されました。
この特別仕様車は、市場に残る数少ない「自然吸気ラグジュアリーV8エンジンの一つ」を称えるもので、先述の通り、アメリカで500台限定で販売され2026年内に発売予定となっています。
IS500 F SPORT Performance Ultimate Editionは、何が特別なのか?

こちらが今回、アメリカ市場向けとして発表されたレクサスUSAの特別仕様車IS500 F SPORT Performance アルティメイト・エディション。
既にラインナップされているIS500 F SPORT Performanceグレードをベースにした特別仕様車で、パワートレインは排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力472hp/最大トルク536Nmを発揮、そしてトランスミッションは8速ATのみ、駆動方式は後輪駆動[FR]のみをラインナップします。
今回の特別仕様車では、スタンダードモデルとは異なり、フロントには、ブレンボ製対向6ピストンアルミキャリパー、高摩擦ブレーキパッド、そして380mm径ピラーフィンベンチレーテッドディスクブレーキを装備し、卓越した制動力と耐フェード性を実現。
IS Fの再来?フロントブレーキディスクのサイズアップとブレンボ製ブレーキキャリパーを採用
ちなみに、従来のIS500のフロントブレーキはADVICS製ですが、これがブレンボ(Brembo)製に変更され、おまけにディスクブレーキも356mm → 380mmのサイズアップするのも驚き。
このブレーキサイズはRC Fなどのハイパフォーマンスモデルと同じサイズ感になるわけですが、いわば「IS Fの再来」ともいうべき特別仕様車なのかも。
そしてブレーキキャリパーは、F SPORT専用オレンジではなく、専用レッドカラーにて仕上げられ、強化されたパフォーマンスだけでなく、よりアグレッシブでスポーティなスタイルへの追求を強調しています。
レッドブレーキキャリパーにマッチした、マットブラック仕上げのBBS製鍛造アルミホイール

足もとをもう少し拡大していきましょう。
足もとには、軽量化と剛性向上を追求したBBS製19インチ鍛造アルミホイールを装備。
美観を追求したホイールは、特別に施されたマットブラック仕上げにより、シャープで自信に満ちた存在感を放ち、車両のアスレチックなスタンスをさらに強調。
またUltimate Editionには、F SPORT専用の新ボディカラーとなる「Wind(ウィンド)」も追加されるとのことですが、このボディカラーは「メタリックライトグレー仕上げ」とのことで、俊敏性と躍動感を表現し、ドライビングエクスペリエンスのダイナミックな個性を与えているとのこと。

おそらくは、今回公開された個体が新色の「Wind」だと思いますが、従来のホワイトノーヴァガラスフレークやチタニウムカーバイドグレーとどのように異なるのか気になるところです。
参考までに、日本市場向けはニュートリノグレーとしてラインナップされる予定ですが、私が所有しているIS500 F SPORT Performanceのチタニウムカーバイドグレーはどうなるのか?も気になるところ。

ちなみにこちらが、IS500 F SPORT Performanceに設定されているチタニウムカーバイドグレー。

そしてこちらが、F SPORTホワイトとなるホワイトノーヴァガラスフレーク。
何れはYouTubeなどでも公開されるであろうWindですが、実車での色味がとても気になるところです。
インテリアにも特別仕様車ならでの専用装備が充実

続いて、インテリアについては画像が公開されていないものの、サーキットレッド(日本名:フレアレッド)とブラックを基調としたカラーリングで彩られ、シートはNuLuxeと呼ばれる合成皮革とウルトラスエードのコンビネーショントリムにて仕上げられているとのこと。
また、LFAにインスパイアされたステアリングホイールとシフトノブには、ディンプルテクスチャーの本革があしらわれているとのことで、より質感を向上させた内装であることは間違いなさそう。
この他、レッドのシートベルトやシリアルナンバー入り専用プレートなどが採用され、より特別感のある内装に仕上げられているそうで、やはり公式画像などがあると更にイメージしやすいのかも。
まさかアナログクロックにまで特別加工を施すとは…

この他においては、精密なレッドカラーのレーザーエッチングが施された多層構造の文字盤を持つアナログクロックを標準装備するそうですが、よくよく考えてみるとアナログクロックもISとLSだけになり、淘汰されるレクサスの象徴に敢えて「特別感を加味」してくるところは流石の一言。
細部に至るまでクラフトマンシップが光るのも魅力的で、更にセンターコンソールのシリアルバッジとスカッフプレートには、Ultimate Edition専用のデザインエレメントがあしらわれているとのこと。
Ultimate Edition専用のオープニングアニメーターも採用

続いて、カラーマルチインフォメーションディスプレイと後席リマインダー機能を備えた8インチ薄膜トランジスタ(TFT)ディスプレイには、Ultimate Edition専用のマルチインフォメーションディスプレイ(MID)起動アニメーションが搭載され、エンジンを始動するたびに期待感を高めてくれるのも注目ポイント。
