ライバルは新型RAV4 アドベンチャー？日産のビッグマイナーチェンジ版・新型エクストレイル e-POWER (T33) ロッククリーク (ROCK CREEK)の詳細情報をチェック
ロッククリーク (ROCK CREEK)の正式発売は2025年12月予定
2025年8月に発表予定となっている、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型エクストレイル e-POWER (Nissan New X-Trail e-POWER, T33)。
今回のビッグマイナーチェンジでは、内外装のデザイン刷新に加え、新グレードとしてAUTECH SPORT SPECとNISMO、そしてアメリカ市場向けローグ (New Rogue)やパスファインダー (Pathfinder)に設定されているオフロードグレード・ロッククリーク (ROCK CREEK)が追加設定される予定です。
https://creative311.com/?p=165979本モデルに関しては、他グレードよりも遅れて2025年12月に発売予定となっていますが、そんな新グレード・ロッククリークに関する詳細情報を入手しましたので、早速チェックしていきたいと思います。
エクストレイル e-POWER ロッククリークはXグレード[e-4ORCE]がベース
まずは、新グレードとなるエクストレイル e-POWER ロッククリークのグレード構成を見ていきましょう。
本グレードに関しては、ビッグマイチェンのタイミングで廃止になるエクストリーマー X同様に、Xグレード[e-4ORCE]がベースになるとのこと。
そしてシートレイアウトに関しても、以下の通り2列5人乗りと3列7人乗りの2種類がラインナップされる予定です。
●ロッククリーク・2列5人乗り[e-4ORCEのみ]
●ロッククリーク・3列7人乗り[e-4ORCEのみ]
以上の通りとなります。
パワートレインは直3VCターボ＋e-POWERのみ
なお、パワートレインはこれまで通りで、排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジンを発電機として活用し、第二世代のシリーズハイブリッドとなるe-POWERが採用されるので、いわゆる第三世代e-POWERは搭載されないので注意してください。
ロッククリークの専用装備をチェック
続いては、エクストレイル e-POWER ロッククリークの専用装備についてチェックしていきましょう。
オフロードチックな見た目を持つロッククリークですが、おそらく競合となるのは、2025年5月21日に発表されるフルモデルチェンジ版・トヨタ新型RAV4のアドベンチャーグレードだと予想され、それに十分対抗できるようなラギッドな見た目に仕上げられる予定です。
ロッククリークの特別装備内容は以下の通り。
[エクステリア]
★ROCK CREEK専用3スロットフロントグリル
★ROCK CREEK専用フロントバンパー(ブラック＆オレンジアクセント)
★ROCK CREEK専用フロント・リア”NISSAN”エンブレム(オレンジアクセント)
★ROCK CREEK専用”X-TRAIL”エンブレム(サテンブラック仕上げ)
★専用フロント・サイド・リア”ROCK CREEK”エンブレム
★ROCK CREEK専用19インチアルミホイール(ブラック塗装仕上げ＆オレンジスポークフィニッシャー＆センターキャップ)
★ROCK CREEK専用19インチタイヤ(235/55R19インチ 101Vタイヤ)
★ブラックルーフレール
★サイドターンランプ付き電動格納式リモコンドアミラー(ドアロック連動格納機能付き、ブラック仕上げ)
★電動パワーバックドア(ハンズフリー機能付き＆挟み込み防止機能付き)
★LEDリアフォグランプ
★ブラックルーフレールレス[メーカーオプション]
[インテリア]
★ROCK CREEK専用防水シート(オレンジカラードステッチ付き)
★ROCK CREEK専用ドアトリム(オレンジカラードステッチ付き)
★ROCK CREEK専用インストパット(オレンジカラードステッチ付き)
★ROCK CREEK専用センターコンソールボックス(センターアームレスト付き、オレンジカラードステッチ付き)
★ROCK CREEK専用テーラーフィット巻きステアリングホイール(オレンジカラードステッチ付き)
★フロント電動パワーシート
・運転席：前後スライド、前後リクライニング、上下リフター、ランバーサポート
・助手席：前後スライド、前後リクライニング★パーソナルドライビングポジションメモリー機能(運転席のみ)
以上の通りとなります。
個性的なオレンジアクセントを加味することで特別感を演出
特別装備一覧にもある通り、基本的にはアメリカ市場向けのローグ・ロッククリークと同じ装備内容にまとめられる予定です。
足もとのブラック塗装仕上げとなる専用19インチアルミホイールにオレンジアクセントが加味されたり、”NISSAN”エンブレムにオレンジアクセントを加味するなど、オフロード志向モデルとしての遊び心溢れる内容に仕上げられています。