こんなことがあった。ホンダN-BOXカスタムターボ (JF5)で往復300kmのロングドライブ!高速道路で右側車線を延々と走る車があおり運転の原因に?

久々にN-BOXにて高速道路を中心とした中距離移動へ

さてさて、今回は久々に私のホンダN-BOXカスタム・ターボ (Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]にて、高速道路を中心とした往復300km程度の中距離移動用として活用することに。

軽自動車での中~長距離移動もそれなりに多くなりましたが、改めて思うのは「軽自動車での高速道路利用でも特に疲れない」ということ。

特にドライビングサポートが充実している軽自動車でターボモデルともなれば、アクセルを踏み込む頻度も少なく、シンプルにアクセルを握りながらを前を向いているだけで目的まで近づいてくれますし、更に周りを俯瞰できる余裕も出てくるのもメリットの一つだと思っています。

今回は、そんなN-BOXでの高速道路を中心とした往復300kmほど走らせてのインプレッション内容をまとめていきたいと思います。


N-BOXでの往復300kmほどの中距離インプレッション

まずは、ホンダN-BOXカスタム・ターボにて、高速道路メインとなる往復300km程度の走行インプレッションをまとめていきたいと思います。

■高速道路での合流車線での中間加速は十分スピーディ

■高速巡航からの追越しが必要なシーンにおいては、90km/h~110km/hの速度域だとアクセルを踏み込むシーンはあれど、パワー不足とはあまり感じない

■上り坂や登坂車線では、どうしてもアクセルを踏み込む必要はあれど「軽自動車は坂が上れない」というネガティブなイメージは無し

■アダプティブクルーズコントロール[ACC]での定速巡航はやっぱり快適で、アクセルを踏み込むという動作が無いだけでも疲労感が少ない

■高速域でハンドルが持っていかれるケースはほとんど無し

■大型トラックに追い越されたときには、どうしても風圧によって車体が左側に持っていかれることはある

■「軽自動車=煽り運転に遭いやすい」といった話を聞くが、周りの流れに合わせて左車線を走り、必要以上に右側車線ばかりを走っていなければ煽り運転に遭遇することはない

■高速道路でのエンジン回転数は2,000rpm以上が多めだが、だからといって燃費が極端に悪くなるわけではなく、19km/L以上を維持していた

■高速域だと、どうしても車内に入り込んでくるエンジン音やノイズは大きいものの、一人での運転であれば特段気になることはない

以上の通りとなります。

改めて高速道路を走ってみて、あおり運転が起きる原因を考えてみた

先ほどの一覧のなかで、特に注目したかったのが煽り運転絡みですが、走行した時間帯が平日の午前から日中にかけてだったため、そこまで混んでいたわけではなかったものの、営業車やバンが右側車線からから勢いよく追い越して爆走するシーンも多く、一方でゆったりと右側車線を走行するコンパクトカーなども多かったため(全く加速するような動きも無かったな…)、そういった車両を左側から追い抜いていく車両が多々見られました。

こうした流れを見ると、SNSでは時折「後ろの車に煽られました!」と車体とナンバー込みで晒す行為が増えていますが、その多くが右側車線で起きていることが多く、「あおり運転というよりも、意図的に煽られ運転を生み出しているのでは?」とも思ったり。

どのような状況であれ、周りの流れに合わせて交通ルールを守る走り方が出来ていれば、あおり運転に遭遇する確率が低くなるでしょうし、あおり運転を誘発するような流れにもならないと考えられるため、右側車線はあくまでも「瞬間的に走行車線を走る車両を起こすための車線」であり、延々と走れる車線ではないので、今回の高速道路走行で改めて周りを俯瞰することの重要性を学んだように感じます。

2ページ目:今回の高速道路を中心とした往復300km程度の中距離移動での区間平均燃費はどれぐらい?