スズキ・スイフトスポーツ ZC33S ”ほぼ全て”に燃料ポンプ関連の大規模リコール!その台数は約5.6万台…更に三菱アウトランダーPHEVやトライトンにも不具合
最悪の場合、後退時にカメラ映像が表示されない恐れアリ
三菱の主力モデルとなるアウトランダーPHEV (Mitsubishi Outlander PHEV)とトライトン (New Triton)の2車種・計41,540台に大量リコール。
不具合内容としては、ナビゲーションシステムにおいて、制御プログラムが不適切なため、起動不能や使用中の再起動の繰り返し等が発生することがあるとのこと。
そのため、液晶画面に直前直左確認時や後退時のカメラ映像が表示されず、保安基準に適合しないおそれがあるとしてリコールを届け出ています(国土交通省の公式プレスリリースより引用)。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に108件もの不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数][アウトランダーPHEV]
・5LA-GN0W/GN0W-0100101~GN0W-0404646/令和3年12月10日~令和6年6月26日/36,866台[トライトン]
・3DF-LC2T/LC2T-0000201~LC2T-0005250/令和6年1月22日~令和7年1月28日/4,674台
以上の通りとなります。
なお改善措置としては、全車両、ナビゲーションシステムの制御プログラムを対策仕様に書き替えるリコール作業を実施するとのことです。
スピーカーより異音が発生する恐れアリ?
続いて、ビッグマイナーチェンジ版・新型アウトランバーPHEVのヤマハスピーカー(12スピーカー)を搭載するモデルに限り、サービスキャンペーンが届け出されています。
不具合内容としては、12スピーカー仕様の車両に搭載されているスピーカーアンプにおいて、デジタル音声信号の通信設定が不適切なため、音声信号が正しく処理されず、スピーカーに誤った出力信号が送信されることがあるとのこと。
そのため、スピーカーより異音が発生するおそれがあるとしてサービスキャンペーンを届け出ています(三菱の公式プレスリリースより引用)
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合がどの程度報告されているかは不明ですが、市場からの情報により明らかになっています。
【サービスキャンペーン対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数][アウトランダーPHEV]
・5LA-GN0W/GN0W-0500101 ~ GN0W-0505739/令和6年10月22日 ~ 令和7年3月5日/約3,270台(12スピーカー仕様)
以上の通りとなり、改善措置としては、全車両、スピーカーアンプの制御プログラムのソフトウェア部番を確認し、対象のものは対策仕様に書き替えるサービスキャンペーンを実施するとのことです。
自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?
今回のリコールについて、自身が所有している車が不具合等の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「三菱のリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。