えっ、レクサス現行RXにMORIZO RRが追加との噂?しかも次期GRスープラ/セリカの2.0LターボHEV採用で600馬力発揮だとか…2025年5月30日時点での最新工場出荷目途も更新
LBX MORIZO RRに続き、RXにもMORIZO RRが新設定?
レクサスのハイパフォーマンスモデルを意味する「F」。
2025年11月に最後のFモデルとなるRC Fが正式に生産終了することが明らかとなり、実質的にレクサスがラインナップするハイパフォーマンスモデルは、RX500h F SPORT PerformanceとIS500 F SPORT Performance、そしてLBX MORIZO RRの3種類となります(LC500 S Packageはちょっと微妙な立ち位置かも…)。
今回、国内自動車情報誌マガジンXさんが、これら3車種に続く新たなハイパフォーマンスモデルとして、2026年にRX MORIZO RRが登場すると報道しています。
具体的にどのようなパワートレインを採用するのでしょうか?
ノンハイブリッド?
ハイブリッド(HEV)
プラグインハイブリッド(PHEV)
それともピュアEV (BEV)?
次期GRスープラやセリカに搭載予定と噂の2.0Lターボハイブリッドの可能性?
現時点では、トヨタ/レクサス公式が発表していないことはもちろんのこと、海外法人さえも「匂わせ」するようなSNS投稿も行っていないため、もしかすると今もなお水面下で開発が進められているモデルとなる可能性が高そうですが、国内自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、どうやらRX MORIZO RRが2026年にデビューする可能性があるとのこと。
しかもフロントマスクは、現行RX350/RX500hのF SPORTに設定されるようなメッシュグリルに加え、LBX MORIZO RRやGRヤリス/GRカローラ/GRカローラクロスのような、エアインテークにまで拡大するような大口グリルが採用されるのでは?とのこと。
つまり、LBX MORIZO RRの上の画像のような大口グリルがRX MORIZO RRにも採用される?という意味合いになるかと思われますが、もう一つ気になるのはパワートレイン。
LBX MORIZO RRには、GRヤリス/GRカローラ同様に排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンが搭載されますが、どうやらRX MORIZO RRには次期GRスープラ/セリカに搭載予定となっている、新世代の排気量2.0L G20E型直列4気筒ターボエンジンがベースとなり、ここに電気モーターとバッテリーを組合わせたプラグインハイブリッド (PHEV)が採用される可能性が高いとのことなんです。
しかもシステム総出力は、これまでのレクサスのラインナップモデル史上最強ともいえる600psを目指すとのことで、「一体どこでそんなパワーを発揮するの?」と言わんばかりのオーバースペック。
V8 NAモデルでも481馬力が最高だったレクサス
現在レクサスがラインナップしているRC F/IS500 F SPORT Performance/LC500の、排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンでも、最高出力477ps~481ps/最大トルク535Nm~540Nmと十分オーバースペックなのですが、これらを上回るともなると「何を競合にしたモデルなのか?」も気になる所。
おそらく競合モデルには、国産の自動車メーカーではなく、海外自動車メーカーのBMW X5MやアウディSQ8、メルセデスベンツGLE63が対象になるでしょうから、併せて価格帯も1,000万円を優に超えてくることは想像に難くないと思います。
そして、これらハイパフォーマンスモデルのベースとなる駆動方式が後輪駆動[RWD]であることを考えると、今回のRX MORIZO RRは前輪駆動[FF]ベースになるでしょうから、ある意味でレクサスにとっては初の試みともいえるスポーツモデルになるでしょうね。
2ページ目:遂にUX300eの生産終了時期が2025年11月に!レクサスが2025年5月30日時点での最新工場出荷目途を更新