【悲報】トヨタ新型アルファードの2列目天井のアシストグリップのパネルが外れる不具合。妻目線でのドライブインプレッションもチェック

事故から復活してから、より細かなところまでチェックするようになったアルファード

前回のブログにて、私のトヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)が、事故から2か月半の月日を経て無事に帰ってきたこと、そしていつもお世話になっているキーパーラボ (Keeper Labo)さんにてコーティング施工が完了したことをお伝えしました。

コーティング施工後、諸々の撮影を行っていたところ、これまで気付かなかった「2列目天井のアシストグリップ」に関する不具合?故障?のようなものを発見したため、今回は情報共有も兼ねて紹介してきたいと思います。

今回紹介する2列目天井アシストグリップの不具合については、SNSやYouTubeなどでも掲載・投稿されていなかったため、おそらくは大々的に取り上げられるほどに注目されていないポイントなのかも?

ただ、一度発見してしまうと気になるポイントでもありますし、サポート面でも少々不安になるところでもありますから、後々改良やパーツ変更につながるような動きに繋がればと考えています。


3列目シートの展開問題に続く由々しい事態…2列目天井のアシストグリップに不具合?

まずは、アルファードの2列目天井に設けられているアシストグリップについて。

新型アルファード/ヴェルファイアには、上の画像の通り、Bピラー内側に乗降り性をサポートするアシストグリップが設けられていますが、この他に天井側にもアシストグリップが設けられています。

しかしながら、本モデルが事故から帰ってきてから”ふっ”と何気なく天井を見上げてみると、アシストグリップのパネルが外れていることを確認。
※アルファードの事故修理の際、内装はほとんど触っていないとのことで、天井のアシストグリップも全くふれていない模様

嵌まりが緩すぎる?アシストグリップの両端のパネルが簡単に外れてしまう

実際に天井を見ていくとこんな感じ(後席方向なので、2列目シートをリクライニングしないと中々気付かない…)。

アシストグリップの両端部分のハードプラスチックパネルが外れているのが確認できますね。

実はこのパネル、ツメが割れているわけでもないのですが、指で押し込んで嵌めたとしても、走行中の衝撃もしくは振動で簡単に外れてしまうほどに引っ掛かりが弱いんですね。

もう少し間近にて見ていくと、アタッチメントするためのツメが割れてしまっているというわけではないのですが、おそらく嵌めこみが弱い、もしくは設計自体に問題がある恐れも。

指で押し込んで嵌めた後、再び車両を走らせた後がコチラ。

また外れてしまっているのが確認できます。

どうやら2025年モデルでは、アシストグリップのパーツが改良されている模様

どれぐらい嵌まりが緩いのかは、上のYouTubeショート動画でも公開中。

運転席側だけでなく、助手席側も緩いことが確認できます。

ちなみにこのアシストグリップのパネルですが、どうやら2025年1月に発売された2025年モデルではパーツがサイレント改良されているとのことで、一度販売店の試乗車・展示車のアシストグリップも確認してみたいと思いますし、トヨタディーラーにも対策品に交換できるのかどうか?相談してみたいと思います。

皆さんのアルファード/ヴェルファイアでも、同じような症状の方がいらっしゃれば、一度トヨタディーラーに相談していただくのもアリかもしれませんね。

アルファード/ヴェルファイアのお粗末仕様は3列目シートにも

ちなみに、先ほどのアルファード/ヴェルファイアの2列目天井にあるアシストグリップのパネル外れ以外にも、同車の3列目シートの展開・アタッチメントがし辛いといった問題も過去に取り上げました。

3列目の展開のし辛さについては、既にトヨタディーラーにも相談済ではあるものの、残念ながら2025年モデルでは改良されていないとのこと。

上の動画でも紹介している通り、3列目シートの展開はそれなりにコツが必要のため、力任せに押し込んでしまうと金具やアタッチメントが傷だらけ、もしくは損傷する恐れがあるので注意が必要です。

私の場合、できる限りアルファードの3列目は跳ね上げ固定することなく、荷物を載せる際には3列目を展開したまま前方を倒すか、緊急時に人を乗せる際、すぐに背もたれを上げられるようにしています(長尺且つ大きめの荷物を載せなければならない場合は、やむを得ず跳ね上げすることもある)。

2ページ目:妻の目線でアルファードを運転してみたときのインプレッションは?