KINTOが2025年モデルのレクサスNXの改良情報をリーク?実際のディーラー情報と照らし合わせてみた。レクサスが2025年6月6日時点での最新工場出荷目途を更新

えっ、KINTO公式が2025年モデルとなるレクサスNXの改良情報をリーク?

レクサスの主力SUVでお馴染みとなるNX。

本モデルが2025年夏頃に一部改良することが予定されていますが、何とトヨタ/レクサス公式のサブスクリプションサービスKINTOが、2025年モデルとなるレクサスNXの年次改良に関する最新情報と考察を公開しています。

「もしかすると先行リークを避けるために、KINTO公式が思い切ってリークしちゃう?」という斬新な流れなのかもしれませんが、具体的にどういった改良内容を公開しているのか?

そして当ブログにて入手している「メーカーからレクサスディーラーに通達されている2025年モデルのNX改良情報」と見比べてみていきましょう。


KINTOがリーク?している2025年モデルNXの改良内容をチェック

早速、KINTOが公開している2025年モデル・レクサスNXの改良・変更内容をチェックしていきましょう。

●NX250が2025年6月をもって生産終了 → ラインナップからディスコン

●メーターが変更される可能性大 → 12.3インチフル液晶メーターを搭載か?

●予防安全装備Lexus Safety Sense+の機能拡充
+後方車両接近告知
+周辺車両接近時サポート(録画機能・通報提案機能)
+セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応) など

●レクサスチームメイト(Lexus Teammate)の機能拡充
+Lexus TeammateのAdvanced Drive(渋滞時支援機能)の追加の可能性大

●エクステリアの一部変更
+三眼LEDヘッドライトが全グレード標準装備(NX250のディスコンを考慮して、生産ライン簡素化が目的?)

●デジタルインナーミラー視認性アップグレード
+白とびや眩しさ軽減

●インテリアイルミネーションアップグレード
+アンビエントライトの輝度・明るさをアップ
+足もと照明の明るさアップ
+フロントトレイイルミネーションの明るさアップ
+ドアトリムイルミネーションの明るさアップ
+フロント・リアドアハンドルランプの明るさアップ

以上の通りとなります。

KINTOが公開している改良内容は、確定情報ではなく、あくまでも他モデルの改良の流れを汲んでの予想に過ぎないため、意図的に「改良されない内容」も紹介している可能性も考えられます。

実際にレクサスディーラーにて取材した改良内容は?

ちなみに、私がいつもお世話になっているレクサスディーラーにて取材させていただいた際の改良内容は以下の通り。

◆2025年7月より一部改良型が生産開始

◆修理キットのプラスドライバーが廃止

◆ホイールセンターキャップのオーナメントが2D → 2.5D化

◆ボディカラー廃止
×ソニッククォーツ(ホワイト系)
×ブラック
×マダーレッド

◆新色追加
+ラディアントレッドコントラストレイヤリング
+ホワイトノーヴァガラスフレーク(F SPORT以外でも選択可)

◆ベースグレードでも三眼LEDヘッドライトが標準装備
※現行モデルは単眼LEDヘッドライトが標準装備

以上の通り、先ほどのKINTO情報と照らし合わせてみると、一致しているのは三眼LEDヘッドライトが全グレード標準装備になることぐらいでしょうか。

今回の2025年モデルの最大の目玉は、おそらくボディカラーの変更だと思われますが、非F SPORTの定番カラーでもあるソニッククォーツが廃止されるのは残念ですし、F SPORT専用のホワイトノーヴァガラスフレークが非F SPORTのホワイト系としてラインナップされるのも意外な流れですね。

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