終売予定の最後の特別仕様車レクサスIS500クライマックスエディションがコレだ!LCも遂に終売へ…2025年6月13日時点での最新工場出荷目途も更新
遂にIS500アルティメイトエディション/クライマックスエディションの内装が明らかに!
2025年6月19日、日本限定500台のみ販売予定となっているレクサス最後の特別仕様車IS500 F SPORT Performance クライマックスエディション (Lexus IS500 F SPORT Perfromance Climax Edition)。
前回のブログでは、既にアメリカ市場向けとして公開されているアルティメイトエディション (Ultimate Edition)の画像を紹介しましたが、内外装のデザインは基本的にクライマックスエディションと共通となる予定です。
そして今回、新たにアルティメイトエディションの内装の画像が公開されたため、「内装もクライマックスエディションも同等になる」ことを想定して見ていきましょう。
何とステアリングホイールもフレアレッド!過激な内装をチェック
こちらが今回、レクサスUSAが新たに公開したIS500アルティメイトエディションのインテリア。
内装のカラーリングやシート表皮を確認する限り、日本向けに販売されるクライマックスエディションと概ね同じになり、ウルトラスエード×合成皮革のコンビシート表皮に、フレアレッド×ブルーのデュアルトーンカラーは予想通りで、シートベルトもレッドになることは事前情報として把握済。
ただ、ステアリングホイールがフレアレッドとブラックのデュアルトーンタイプになることは想定しておらず、確かにLFAからインスパイアされたデザインであることは確か。
ちなみにこちらが、LFAの内装になるわけですが、ステアリングホイールは本革×カーボンファイバーオーナメントパネルのコンビタイプで、本革部分のみレッドが配されていることが確認できますね。
この他もチェックしていくと、センターコンソールの両サイドのサポートや、センターアームレストの両サイドもフレアレッドが使用され、メーターフードにはレッドのカラードステッチを縫合。
ヘッドレストには、”F SPORT”のエンボス加工などは確認できないものの、これが日本仕様のクライマックスエディションになると、専用のエンボス加工もしくは刺繍が加味されるのかは気になるところですね。
IS500クライマックスエディションの車両本体価格は900万円超えが確実に
そしてこちらが、レクサスUSAが第一弾として公開したIS500アルティメイトエディションのサイドビュー。
フロント・リアデザインの変更は特に無く、大きく変化するのはタイヤホイールと足回り。
ホイール意匠はY字スポークとなるBBS製19インチ鍛造アルミホイールで、ホイールカラーはマットブラック仕上げ。
ブレーキキャリパーはブレンボ製となり、F SPORT専用オレンジからレッドへと変更されるだけでなく、フロントブレーキが380mmにサイズアップすることでRC Fと同じになるのも注目トピックスだと思います。
この他には、IS500アルティメイトエディション専用カラーとなるウィンド(Wind)が追加されますが、日本向けだとニュートリノグレー(Windに相当するカラー)が設定されるため、このカラーがいわゆるイメージカラーになるのだと予想されます。
単なる見た目の変化だけでなく、足回りのパフォーマンスもアップデートされる特別仕様車ですが、日本向けの場合は車両本体価格だけで900万円~950万円ほどになると予想され、総額で1,000万円を超えて来るのではないかと考えられます。