フルモデルチェンジ版・三菱の新型デリカミニの気になるポイントをチェック!「見た目はキープながらもウィンカーは非LEDの可能性?」等

現行デリカミニの元オーナーとしても、今回のモデルチェンジ版を注目しないわけにはいかない

2025年7月に発表/同年10月に発売予定となっている、三菱のフルモデルチェンジ版・新型デリカミニ (Mitsubishi New Delica Mini)。

厳密には、パワートレインやグレード構成、そしてモデル型式に変更が見られないことから、いわゆる「2回目」のビッグマイナーチェンジが噂されているわけですが、現行デリカミニを所有していた元オーナーとしても、やはり今回のモデルはとても楽しみ。

発表まで少し時間があるため、購入を検討したい一台ですが、改良・変更予定となっているポイントや、個人的な希望も含めていくつか注目していきたいと思います。

新型デリカミニでは、内外装ともに大幅に変更される予定ではあるものの、「もしかするとアノ点は変更されないかも?」というところもあるので、その点も含めて見ていきましょう。


LEDデイライト及びフロントウィンカーは非LEDのままの可能性がある?

まずは新型デリカミニのフロントヘッドライト意匠について。

現行デリカミニの場合、U字型LEDは日中でも点灯するデイライトではなくポジションランプになり、フロント・リアウィンカーは非LEDを採用していますが、フルモデルチェンジでも同様のLEDポジションランプ&非LEDウィンカーが採用されることが考えられそう。

現時点ではまだ詳細は不明ながらも、個人的な願望としてはU字型LEDデイライト+反転式のLEDウィンカーを採用してほしいところで、デザインも更にスマートな仕上がりになりそうですが、コストなどを考えると現行から大幅な変更は難しいのかも?

「デリ丸。」はそのまま継続されるようだ

ただ、デザインベースに関しては現行デリカミニのキープコンセプトとなり、イメージキャラクターである「デリ丸。」もそのまま継続して採用予定とのことですから、デリカミニの「ゴツカワ」というデザインコンセプトが維持されるのは嬉しいポイントだと思います。

インテリアのレイアウトは日産サクラ風

続いてインテリアについても見ていきましょう。

新型デリカミニのインテリアは、日産の新型ルークス同様に日産サクラ風のレイアウトが採用される予定です。

もちろん、全く同じレイアウトというわけではありませんが、水平基調を意識したダッシュボードとなりつつ、メーターとセンターディスプレイオーディオが隣り合うことで、巨大モニターを演出するようなレイアウトとなるようです。

メーターは全グレード7インチ液晶+LCDのハイブリッド

特にメーターデザインに関しては、7インチ液晶ディスプレイ+LCDを組合わせたハイブリッドメーターになるとのことで、この点はユーザーによって好みが大きく分かれそうなところ。

ちなみにこちらが、現行デリカミニの4.2インチ液晶ディスプレイ+アナログメーターのハイブリッド。

個人的にはアナログメーターでも特に不満はありませんでしたが、ほぼほぼフル液晶化されることにより、どのようなアニメーションで、どのようなデザインのメーターに仕上げられるのか注目したいところです。

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