遂に来た!マイナーチェンジ版・日産の新型セレナ (C28)が2025年夏頃に発売予定!フロントマスクが刷新しながらも、肝心のバッテリー上がり対策は?

遂にFMC後初となるマイナーチェンジを迎える新型セレナ (C28)

2022年11月にC28型としてフルモデルチェンジを果たした、日産の新型セレナ (Nissan New Serena)。

その後、2023年春頃にはe-POWERが遅れて発売され、2024年11月には新世代四輪駆動を搭載するe-POWER × e-4ORCEも発売されました。

そんなC28型セレナですが、いよいよ2025年夏頃に初のマイナーチェンジが実施される予定です。


今回はエクステリアデザインの変更がメイン

早速、2025年モデルとなるマイナーチェンジ版・新型セレナ (C28)の改良・変更内容について見ていきましょう。

今回の主な変更内容はエクステリアだそうで、個人的に気になっていた内装の刷新もしくは使い勝手の向上といったことは無いとのこと(マイチェン版・ノートオーラもエクステリア変更がメインだったなので、同じ流れを汲んでいるのだと予想)。

まずメインとなるエクステリアの変更点では、ヘッドライト意匠が変更される予定です。

現時点では、水平基調のLEDデイタイムランニングライトに二眼~三眼式のLEDヘッドライトが搭載されていますが、今回のマイナーチェンジではLEDデイライトのデザインが変更される予定とのこと。

具体的なデザインについては不明ながらも、フロントグリルも水平基調からEVのようにシームレスなデザインへと大幅刷新されるとのことなので、顔つき自体はガラッと変わるかもしれませんね。

まだ日産ディーラーには、マイチェン版セレナのデザイン自体は配信されていないものの、おそらくは2025年春以降に具体的なデザイン意匠と共に、グレード構成や主要装備、ボディカラーなどの画像及び資料が配信されるのではないかと予想されます。

アルミホイールの意匠変更

続いては、足もとのアルミホイール意匠について。

C28型セレナでは、ハイウェイスター及びe-POWER LUXIONでは同じ16インチアルミホイールが採用され、ホイール意匠も全く同じになるため大きな差別化は無いものの、今回のマイナーチェンジでようやくホイール意匠が変更されるとのこと。

但し、e-POWER LUXIONに限りインチアップした17インチタイヤホイールが採用されるかまではわからないため、この点は2025年春以降の新情報の展開に期待したいところです。

グレード構成の変更は無し

続いてグレード構成についてですが、今回のマイナーチェンジではグレード構成の見直しは特に無いとのことで、これまで通りノーマルボディとハイウェイスター (Highway Star)、最上級グレードe-POWER LUXIONは変わらず。

[ガソリンモデル]・・・排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン

●Xグレード[2WD/4WD]

●XVグレード[2WD/4WD]

●XV(防水シート車)[2WD/4WD]

●ハイウェイスターV[2WD/4WD]

●ハイウェイスターV(防水シート車)[2WD/4WD]

●AUTECH[2WD]


[e-POWERモデル]・・・排気量1.4L 直列3気筒自然吸気エンジン+シリーズハイブリッド

●e-POWER Xグレード[2WD/e-4ORCE]

●e-POWER XVグレード[2WD/e-4ORCE]

●e-POWER XV(防水シート車)[2WD/e-4ORCE]

●e-POWER ハイウェイスターV[2WD/e-4ORCE]

●e-POWER ハイウェイスターV(防水シート車)[2WD/e-4ORCE]

●e-POWER LUXIONグレード[2WD]

●e-POWER AUTECH[2WD/e-4ORCE]

●e-POWER AUTECH SPORTS SPEC[2WD]

一方のカスタムモデルとなるAUTECHやAUTECH SPORT SPECに関しても、特にこれといった変更は無いとのことですが、フロントグリルだけは水平基調をベースとしたドット柄を採用することにより、スタンダードモデルとの差別化を図るそうです。

あと、個人的に少し期待していたe-POWER LUXION[e-4ORCE]ですが、こちらは残念ながら今回のマイチェンでの追加設定は無いとのことでした。

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