ホンダN-BOX Custom (JF5)が納車されて21か月が経過!N-BOXは良い車だが「装備内容が充実し過ぎて」ライバルの価格を引き上げてしまった?
N-BOXが軽自動車市場を席巻する車であることはわかったが、忘れてはいけないこともある
2023年10月に私に納車されて1年9か月が経過した、ホンダN-BOXカスタム・ターボ (Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。
今回は、本モデルの良い点や気になる点、そして今後期待したポイントについてもチェックしていきたいと思います。
これから評価する内容については、あくまでも素人オーナー視点での内容になるため、参考程度に見て頂けますと幸いです。
総じて満足度の高いN-BOXではありますが、このままだと競合モデルのスズキ・スペーシアやダイハツ・タント、新型ムーヴ/ムーヴキャンバス、三菱デリカミニ、日産の新型ルークスに対抗できなくなる恐れもある一方、「装備内容が充実していることが売り上げにつながる」という考えも古くなってくるかもしれません。
良い点➀:軽トールワゴンにおいて、N-BOXの走りは一線を画す存在

まずN-BOXの良い点としては、何としても走りが競合モデルと一線を画すこと。
っというのも、初代N-BOXを開発した人物は、当時ホンダのF1パワーユニットの開発責任者であった浅木泰昭 氏。
彼の経歴を見ていくと、市販車においては初代オデッセイや4代目インスパイアなどの開発に携わり、その後に初代N-BOXを皮切りにNシリーズを世に送り出してきました。
つまりN-BOXには、F1で培ってきた技術や経験が活かされたモデルでもあり、その結果として他の軽トールワゴンにはない安定した走行フィールが得られたり(明らかにロールが少ない)、着座位置とアイポイントが他の競合モデルに比べて低いことも影響していると思うんですね。

もちろん、軽自動車である以上は性能を引き出すことに限界はありますし、後席スライドドアを採用するモデルのため、いわゆるファミリーユースに欠かせない使い勝手の良い車であることも重要ポイントになってきます。
そういった矛盾するような要素を上手く結集させることって難しい課題ではありますが、N-BOXは両者を上手くまとめてきたのだと思いますし、今現在もN-BOXのキビキビとした安定した走りは、他の軽自動車にない最大の魅力だと思っています。
良い点②:「軽トールワゴン」「軽自動車」の要素を上手く活かしている

続いては、N-BOXの要素をポジティブに活かしている技術力について。
これは他の競合モデルでも同様だと思いますが、N-BOXの場合は「軽自動車」本来のコンパクトさと軽さを活かして、バランスの良い加速フィールとコーナリングを上手く両立しているんですよね。
何かこう、ワインディングで走らせても楽しい車って限られてくると思うんですけど、N-BOXの走りってワインディングにも通ずる安定した走りですし、何よりも「楽しい」と思わせる走りって貴重だと思うんです。
あとは軽トールワゴンという背高いスタイリングを感じさせず、先ほどの通りワインディングはもちろんのこと、意外と高速道路にて100km/h以上で走らせても不安感が無いのも魅力的だと思います。
気になる点:ナビゲーションディスプレイをディーラーオプション化ってどうなん?

続いて、N-BOXの気になる点を見ていきましょう。
個人的に普段使いしていて気になったポイントは、N-BOXのナビゲーションディスプレイがディーラーオプションでしか設定できないということ。
昨今の新車・新型車では、ナビゲーション機能を搭載しないディスプレイオーディオが標準装備されたり、ダッシュボードとの一体感を持たせる意味でナビ機能無しのディスプレイオーディオもしくは、ナビ機能有りのディスプレイオーディオをメーカーオプション設定することがあります。
しかしながら、N-BOXでは「自社の利益を優先する魂胆が見え見え」で、必要以上に高額なディーラーオプションナビをラインナップすることが多め。
最近では、スマホのAndroid Auto/Apple CarPlayを活用したナビが主流になりつつあるため、ナビゲーション機能付きのスクリーン以外にも、少しでも価格帯を抑えてディスプレイオーディオを標準化したり、メーカーオプションとして設定した方が魅力度はアップするのでは?と思ったり…
