完全リークされた翌日に東風日産が新型N6の公式画像を公開!日産のデザイン言語を継承する顔つき。パワートレインはPHEVのみの設定に

完全リーク後に東風日産が新型N6を公開!

前回のブログにて、中華人民共和国工業情報化部(MIIT)によって東風日産(※)の新世代PHEVセダンとなる新型N6が完全リークされたことをお伝えしました。
※日産の中国法人と東風汽車の合弁企業

この新型N6というモデルは、東風日産が既に発表・発売しているフラッグシップEVセダンの新型N7の弟分的な立ち位置になり、ボディサイズも若干コンパクトでありながら、日本市場で販売されているV37スカイライン (V37 SKYLINE)よりも大きめ。

そんなN6ですが、遂に東風日産が公式画像を公開し、ざっくりとした発売時期やスペックなどを明らかにしました。


東風日産公式が公開した新型N6をチェック!

こちらが今回、東風日産公式が公開した新型N6のフロントマスク(中国メディアAutohomeより引用)。

スマホ用のスクリーンショット画像なので、かなり縦長で少々見づらいかもしれません。

本モデルには、天眼(Tianyan)アーキテクチャと呼ばれるプラットフォームが採用されたファストバックスタイルの4ドアセダンで、発売時期としては2025年度の第4四半期(2026年1月~3月頃)を予定しています。

ちなみに、このプラットフォームはフレキシブル性が高く、ピュアEVだけでなくプラグインハイブリッド(PHEV)や航続距離延長型電気自動車(EREV)もサポート可能で、将来的にはこのアーキテクチャをベースにしたバリエーションの登場も予想されています。

フロントマスクは、先日MIITよりリークされた画像同様、Nシリーズのデザイン言語を踏襲し、センター直結式のLED一文字デイライトに加え、N7の”フ”の字型LEDヘッドライトではなく、デジタルVモーショングリルを縁取るかのような”へ”の字型LEDを採用しています。

近未来的ながらも複雑なLEDヘッドライトは、修理代も高そうだ…

改めて、真正面から見たフロントマスクを見ていきましょう。

一文字のLEDデイライト直下には、”NISSAN”のデイライトロゴが採用されており、一目でEVモデルと思わせるような先進性を演出。

そして、”へ”の字型LEDヘッドライトレンズ内を見ていくと、水平基調&縦に配されたシグネチャーランプと、ロービームヘッドライトユニットがそれぞれ独立するようなレイアウトとなっていますが、これもまた斬新で日産らしいところ。

今後、このヘッドライト意匠が主流になるのか、それとも中国市場専売のNシリーズのみに設定されるのかは不明ですが、仮にこの車で事故したときの修理費用はとんでもなく高額でしょうね…

パワートレインはPHEVのみで、21.1kWhのバッテリーを搭載

続いては、プラグインハイブリッド(PHEV)システムに採用されるバッテリー容量を見ていきましょう。

上の画像にもある通り、電気モーターだけでなく21kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載されることで、システム総出力の向上に加え、EVのみでの航続可能距離や、ガソリン含めての最大航続可能距離も大幅に延伸されることが期待されます。

ちなみにパワートレインは、排気量1.5L NR15型自然吸気エンジンを搭載し、エンジン出力のみだと102psですが、ここに電気モーターを組合わせることでシステム総出力がどれだけアップデートがされるか気になる所(欧州向けキャシュカイに採用されている1.5LエンジンはMR15型なので若干異なる)。

現時点では、N6のグレード構成までは不明ながらも、おそらくはN7のように「車名_航続距離_Pro(or MAX)」というグレード名になると予想されますし、それこそマツダのEZ-6/EZ-60のようにレンジエクステンダーと呼ばれるグレードにてラインナップされるかもしれませんね。

参考までに、2025年モデルとなるN7のグレード別価格帯は以下の通り。

【(2025年)新型N7のグレード別価格帯一覧】

■510 Air:11.99万中国元(日本円に換算して約237万円)

■510 Pro:12.99万中国元(日本円に換算して約256万円)

■625 Pro:13.99万中国元(日本円に換算して約276万円)

■510 Max:13.99万中国元(日本円に換算して約276万円)

■625 Max:14.99万中国元(日本円に換算して約296万円)

N7のグレード別価格は以上の通りとなりますが、フラッグシップセダンでありながら、日本円に換算して約237万~296万円はあまりにも破格。

おそらく、この価格帯よりもN6は安価になると予想されますが、仮にN5 → N4 → N3 → N2 → N1と発売される頃には、N7やN6は大幅に値上げしているでしょうから、最初からそれを狙って安価に販売しているのかもしれませんね。

2ページ目:N6のボディサイズも公開!気になるインテリアは?