ホンダ・シビックタイプR (FL5)、日産エクストレイル (T33)、BMW…人気モデルが相次ぎリコール。最悪の場合、走行できなくなる恐れ
エアバッグコントロールユニットが保安基準に適合しない恐れ
ホンダのハイパフォーマンススポーツモデルでお馴染みとなるシビックタイプR (Honda New Civic Type R, FL5)の1車種・計1,937台にリコール。
不具合内容としては、事故情報計測・記録装置において、事故時の情報を記録するプログラムが不適切なため、特定のドライビングモードで車両挙動安定化制御システムがオフ設定時に衝突事故が発生すると、当該装置に車両挙動安定化制御システムとトラクションコントロールシステムの情報が正しく記録されないとのこと。
そのため、保安基準に適合しないとしてリコールを届け出ています(国土交通省の公式プレスリリースより引用)。
対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は報告されておらず、車内情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象台数][ホンダ・シビックタイプR (FL5)]
・6BA-FL5/FL5-1205394~FL5-1212776/令和7年1月20日~令和7年7月22日/1,937台
以上の通りとなります。
改善措置としては、全車両、エアバッグコントロールユニットを対策プログラムに書き換え、事故時の情報が記録されている場合は、エアバッグコントロールユニットを交換するリコール作業を実施するとのことです。
所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックしてみよう

今回のリコールについて、自身が所有している車が不具合等の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「ホンダのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。
シビックタイプR (FL5)のリコールは、今回で2例目

ちなみに、シビックタイプR (FL5)の不具合及びリコールの届け出、今回の事例を含めて2例目。
1例目は、2024年10月にシビック(FL1/FL4/FL5)やZR-Vを含めた2車種・計97,543台といった大規模なリコールで、電動パワーステアリングギアボックスに関する不具合でした。
対象台数があまりにも多いため、2025年9月時点で全ての車両が完全に対策済となったわけではありませんが、今回の2例目は台数も少ないため、意外とスムーズに進められるかもしれませんね。
最悪の場合、走行できなくなる恐れアリ
続いて、日産の主力モデルでお馴染みとなる新型エクストレイル (Nissan New X-Trail e-POWER, T33)の1車種・計9,197台にリコール。
不具合内容としては、シリーズハイブリッドe-POWER車の発電用モーターにおいて、ステータコアへの絶縁材(ワニス)塗布量管理が不適切なため、ワニスの塗布量が少ないものがあるとのこと。
そのため、絶縁不良が発生し、絶縁不良により絶縁抵抗値が低下し、そのまま使用を続けると、e-POWERシステム警告灯の点灯及び、警告メッセージが表示され発電用モーターが発電を停止することで、EVバッテリーへ電源供給がされなくなり、走行できなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています(国土交通省の公式プレスリリースより引用)。
対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は報告されていないものの、既に423件もの不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象台数][日産エクストレイル e-POWER (T33)]
・6AA-T33/T33-000202 ~ T33-001496/令和4年8月1日 ~ 令和5年3月1日/774台・6AA-SNT33/SNT33-000248 ~ SNT33-016113/令和4年7月1日 ~ 令和5年3月1日/8,423台
以上の通りとなります。
改善措置としては、全車両、発電用モーターのシリアル番号を確認し、不具合対象であれば対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。
所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックしてみよう

今回のリコールについて、自身が所有している車が不具合等の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「日産のリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。
