【悲報】マイナーチェンジ版・日産の新型セレナ (C28)が「2026年2月に大幅延期」へ!フロントマスクは新型セントラ風のV字グリル&プジョーのような牙デザインに

当初秋~冬頃発売といわれたマイナーチェンジ版・新型セレナ (C28)だったが…

2025年秋~冬頃にマイナーチェンジ予定と言われていた日産セレナ (Nissan New Serena, C28)。

今回、本モデルに関する新たな情報を入手しましたので、早速その中身をチェックしていきたいと思います。

私がいつもお世話になっている日産ディーラー曰く、本モデルの発表・発売時期が当初の計画より遅れているそうで、どうやら年内はフルモデルチェンジする新型リーフ (New Leaf, ZE2)/新型ルークス (New ROOX)/キックス (New Kicks)/新型エルグランド (New Elgrand, E53)を優先的に販売していくとのこと。

そのため、マイナーチェンジ予定の新型セレナとアリア (New Ariya)に関しては、今のところ2026年2月の発売を予定しているとのことです。

この他にも、マイチェン版セレナに関する具体的な改良・変更内容も入手したので、こちらも併せてチェックしていきましょう。


フロントグリル意匠が新型セントラ風に?

まずはフロントマスクについて。

今回のマイナーチェンジにより、ハイウェイスター(HighwayStar)とe-POWER ルキシオン (LUXION)のフロントマスクが大幅刷新する予定です。

現在のセレナでは、水平基調をイメージしたグリルパターンをベースに、デジタルVモーショングリルが採用されていますが、何と水平基調から中央へと斜めに何本にも集約するようなV字パターンが採用予定とのこと。

かなりイメージしづらいとは思いますが、最も分かりやすいのはアメリカにて発表されたフルモデルチェンジ版・新型エントラ (New Sentra)。

このV字パターンのグリル意匠が、マイチェン版セレナにも採用予定とのことで、これまでのイメージとはまた大きく変化しそうですし、事前情報通り、LEDデイタイムランニングライトの印象もまた変化しそうですね。

ヘッドライト意匠も変更され、縦基調の牙のようなプジョー風に

更にもう一つ注目したいのがヘッドライト意匠。

先ほどのはV字型のグリルパターンが採用予定とお伝えしましたが、これに合わせてヘッドライト意匠も変更され、どうやら新型セントラや中国向けの新型シルフィ (New Sylphy)のような、縦基調のLEDシグネチャーランプのようなものが採用予定とのこと。

このプジョーの牙をイメージさせたようなデザインテイストについては、既に現行ノートオーラ (New Note Aura)でも採用されている通りで、今後の日産の新デザイン言語として積極的に採用されるかもしれませんね。

2ページ目:マイナーチェンジにより、セレナの最上級グレードLUXIONの個性が弱くなる?