【速報】レクサス特別仕様車IS500 クライマックスエディションが早くも中古車サイト・カーセンサーにて販売!新車価格950万円に対して「235万円」アップは妥当か?
早くも記念すべき1台目となるIS500クライマックスエディションが、中古車サイト・カーセンサーに登場!
2025年8月に発表・発売された、日本限定500台のみとなる特別仕様車IS500クライマックスエディション (Lexus IS 500 Climax Edition)。
本モデルは、排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載するIS500 F SPORT Performanceをベースにした「3代目&2回目のビッグマイナーチェンジモデル最後の特別仕様車」として発売されました。
車両本体価格は950万円(税込み)と、このご時世で考えると破格ともいえる特別仕様車ですが、何と早くも大手中古車サイト・カーセンサーにて出品・販売されています。
早速どのような仕様なのか、価格帯も含めてチェックしていきましょう。
価格は「応談」だが、実際に問い合わせて金額を確認してみたところ…

こちらが今回、カーセンサーにて出品・販売されている特別仕様車IS500クライマックスエディション。
画像でも確認できる通り、車両本体価格及び支払い総額は「応談」のため、実際に問合せしてみたところ「総額1,185万円(税込み)」であることが発覚。
若干プレ値が付いている程度ですが(新車価格に対して+235万円)、おそらく買取価格は新車総額よりも若干安いか、ほぼほぼプラスマイナスか…といったところでしょうか。
ちなみに年式としては2025年式で、車検有無が2028年9月なので、ユーザーに納車された時期は2025年9月でしょうから、所有から1か月足らずでの売却という可能性が高そうですね。
走行距離も僅か185kmとほとんど走られていませんが、街中走行や高速道路走行して満足して売却…という流れなのかも?
なお販売元は、東京都港区を拠点とするナニワ企画イン白金店さんで、(2025年10月13日時点で)GX550 version LやRZ450e ファーストエディション、LBX MORIZO RRなど、レクサスの最新モデルを販売しているようです。
ボディカラーはチタニウムカーバイドグレーっぽいが、新色のニュートリノグレーにも見える

改めて、今回カーセンサーに出品されているIS500クライマックスエディションの実車を見ていきましょう。
ボディカラーは「グレー」としか記載されていませんが、F SPORT専用のチタニウムカーバイドグレーにも見えれば、クライマックスエディション専用のニュートリノグレーにも見えるので、こればかりは実車を拝見してみないと何ともいえないところ。
なお特別仕様車の専用装備は以下の通りで、一番の注目ポイントは足もとのブレーキシステムやブレーキキャリパーカバー、そして専用アルミホイールでしょうか。
★特別仕様車“Climax Edition”ディンプル本革ステアリング(パドルシフト付)&特別仕様車“Climax Edition”ディンプル本革シフトノブ(特別仕様車“Climax Edition”ブラック&フレアレッド)
★“F SPORT Performance”8インチTFT液晶式メーター(特別仕様車“Climax Edition”専用オープニング・TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ・リヤシートリマインダー機能付)
★特別仕様車“Climax Edition”プレート
★特別仕様車“Climax Edition”アナログクロック(GPS時刻補正機能付)
★特別仕様車“Climax Edition”ウルトラスエード®/L texスポーツシート(ブラック&フレアレッド)(運転席ポジションメモリー/運転席・助手席ベンチレーション機能付)
★特別仕様車“Climax Edition”ウルトラスエード®(ドアトリムアームレスト/メーターフード/フロントコンソール上部)
★フロント対向6ポッドアルミ製キャリパー(brembo製)
★φ380mmピラーフィン式ベンチレーテッドディスクブレーキ(高摩擦ブレーキパッド付)
★特別仕様車“Climax Edition”レッドブレーキキャリパー(フロントLEXUSロゴ)
★特別仕様車“Climax Edition”鍛造アルミホイール(BBS製マットブラック塗装)
★ELR3点式シートベルト(特別仕様車“Climax Edition”レッド[運転席・助手席 : テンションリデューサー・プリテンショナー・フォースリミッター機構付/後左右席 : プリテンショナー・フォースリミッター機構付])
★スカッフプレート(特別仕様車IS500“Climax Edition”ロゴ[フロント])

リアエンドを見ていくと、マフラーはIS FやGS F、そしてRC Fを彷彿とさせる斜め4本出しマフラー。
個人的には、従来のIS500 F SPORT Performanceとの差別化を図る意味でも、テールゲートに”Climax Edition”のバッジがあっても良かったのでは?とも思ったり…
しかしそうすると、スマートな見た目から野暮ったく感じたり、反対に”Climax Edition”の専用プラークがチープに見えてしまうのかもしれませんね。
スリット入りローターがたまらない!RC Fと同じブレーキディスク径を採用

ちなみにこちらが、今回の一番注目ポイントとなるフロントブレーキディスク。
ブレンボ(Brembo)製のフロント対向6ポッドアルミ製キャリパーや高摩擦ブレーキパッド付の380mmピラーフィン式ベンチレーテッドディスクブレーキを採用しており、従来のIS500 F SPORT Performanceには無い魅力パーツ。
ちなみにこのブレーキディスク径のサイズは、RC Fと共通なのもポイントです。

ただリアブレーキに関しては従来と変わらず、ブレーキキャリパーも2ポッドの片押しなので、これがフロント同様に4ポッド対向だと更に特別感が演出できたかもしれませんね(さすがにコストかかりすぎかもしれませんが…)。
