【日産CEOが意欲】次期シルビア S16復活の可能性が急浮上!「IDxよりも現実的」な次世代スポーツカーで、BEVではない軽量で野性味あふれるFRスポーツに?

クラシックスポーツカーの名称が復活する昨今、やはり日産のシルビアにも期待がかかる

2025年10月29日より、東京ビッグサイトにて開催されるジャパンモビリティショー2025 (JMS2025)。

日産からは、フルモデルチェンジ版・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)が待望の世界初公開となり、その他にも新型リーフ (New Leaf, ZE2)、マイナーチェンジ版・新型アリア (New Ariya)、400台限定の特別仕様車V37スカイライン 400R Limited、そしてMY25モデルとなるフェアレディZ (New Fairlady Z, RZ34)が出展される予定です。

残念ながら、このJMS2025ではシルビアなどのスポーツカーが復活することはないものの、日産としては「若い世代の購買層に新たな関心を呼び起こすような車が必要である」と認めた上で、その筆頭にシルビアなどのスポーツカーが挙げられています。


次期S16シルビア復活への意欲を示す、スポーツカーが大好きな日産CEO

現在、日本の自動車メーカーのなかで、旧世代のスポーツカーの名称を復活させたものといえば、トヨタGRスープラやアキュラ(ホンダ)・インテグラ、そしてホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude, BF1)。

現時点では、まだトヨタからは正式な出展・発表時期は明かされていないものの、将来的に次期セリカ (Toyota New Celica)の名が復活することも明らかにしており、直近としてJMS2025でのサプライズ出展が期待されています。

via:Spyder7

こうした旧世代のスポーツカー名が復活するなか、日産CEOであるイヴァン・エスピノーサ氏は、シルビア復活への意欲を示唆しています。

ただ、これは日産だけでなく日本の自動車情報誌ベストカーさんを筆頭に、長年にわたりこの噂を煽り続けてきましたが、今のところ具体的な動きは見られません。

日産は現在、財務再編に真剣に取り組んでおり、世界各地で人員削減と工場閉鎖を進めている段階で、当面は量販車に注力するものの、2013年に発表されたIDxのようなスポーティモデルが、強い存在感を示す可能性があることも認めています。

ところでIDxってどんなモデル?

ちなみこちらが、日産が東京モーターショー2013にて発表した次世代コンセプトカーのIDxコンセプト。

IDxコンセプトは、全長4,100mm×全幅1,700mm×全高1,300mmのコンパクトな2ドアスポーツセダンだそうで(クーペではない模様)、駆動方式はスポーツカーにて多く見られる後輪駆動[FR]がベース。

伝統的なガソリンエンジンを搭載しつつ、旧世代ハコスカGT-Rを彷彿とさせるような雰囲気がありながらも、一部では次期シルビアS16なのではないか?と話題になりました。

日産CEO「スポーツカーは、若い世代に訴求する可能性を秘めている」

シルビアの名が復活することが期待される日産ですが、イヴァン・エスピノーサ氏は「スポーツカーは、若い世代に訴求する可能性を秘めています。自動車メーカーにとって、若い顧客を自社ブランドに惹きつけ続けることは非常に重要だからです」と説明し、加えて「価格だけが重要なわけではありません。もちろん価格も重要な要素ですが、若い顧客がそのブランドを追い求めたいと思うような、何か魅力的な要素が必要です」と語りました。

同氏の指摘はもっともで、トヨタのGR部門は、つい最近まで「安っぽい」と軽視されていたブランドに、新たな息吹を吹き込むことで価値を向上させているため、日産自身も「トヨタから何かを学ぶべき」と察した可能性も高そう。