YouTuberやインフルエンサーが口酸っぱく指摘する『軽自動車の高級感』は本当に必要か?ホンダN-BOXカスタムを2年所有したオーナーの結論と、「理想論による本末転倒」な現実

(続き)ホンダN-BOXカスタム・ターボを2年所有してみての正直な感想をまとめてみる

引き続き、軽の絶対王者ともいえるホンダN-BOXカスタム・ターボ[2WD]を2年所有してみての正直な感想をまとめていきたいと思います。

2年所有してみて、N-BOXに「高級感」は必要だったか?

かなり脱線してしまいましたが、実際にN-BOXを2年以上所有し、既に走行距離も16,000kmを突破していますが、改めてこの車を所有していて思うのは、「やっぱり軽トールワゴンは使い勝手が良い」ということ。

具体的には以下の通りですが、軽自動車だからこその特権もあるため、この特権こそが軽の愛される理由なのだと思っています。

●ショッピングセンターなどに軽専用駐車場があるため、混んでいてもすぐに停めることができる(しかも軽専用は店舗入り口の近くに設けられていることが多い)

●軽自動車でありながらも、車内はとても広いですし、荷物なども多く載せることができる

●スライドドアを採用しているため、後席を乗降りする子供にとっては快適、隣の車のドアパンチの心配も無い

●軽自動車だからといって何も装備が付いていないわけではなく、マルチビューカメラやシートヒーターなども備わり、快適性としては十分

こうしてみると、N-BOX含む軽トールワゴンの本来使われるべき姿って、日常での普段使いが優れているかどうか、だと思っていて、改めて車内の高級感が全てを左右するのかどうか?と言われると、個人的には全く影響していないんですよね。


軽自動車に「安さ」を求めることは難しくなってきたが、やはり使い勝手や利便性が一番

改めて、N-BOXの評価すべきポイントとしては、高級感ではなく使い勝手の良さ。

車両本体価格の高さに関しては、先ほどもお伝えした通り、材料費の高騰なども影響していますし、一方で法規制による安全装備の充実化によって、強制的に価格帯が上がってしまっていることも挙げられますが、ここに高級感を加味することは「自社の首を更に絞めつけること」になってしまうんですよね。

そこまでして車内に高級感を求めるのであれば、更に上のランクの車を購入すれば良いだけの話だと思いますし、仮に軽自動車で高級感を求めるであれば、社外パーツなどを購入して外付けすれば良いだけの話。

「高級感が無いから、N-BOXはダメ」と全てを否定することは違うと思っていて、それは軽自動車の本質とは全く別の問題だと思っています。

1ページ目:N-BOX含め、昨今の軽自動車に「高級感」は本当に必要なのだろうか?

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