【現場が悲鳴】ダイハツ40万台リコールで新型ムーヴオーナーの誤解が急増中?先代との違いと、ムーヴキャンバス勢も巻き込むネット情報の罠
(続き)ダイハツ先代ムーヴの不具合によるリコールは届け出されているが…
引き続き、ダイハツディーラーにて先代ムーヴと新型ムーヴによる勘違い起きたリコールについて見ていきましょう。
新型ムーヴのリコールは届け出されていないが、サービスキャンペーンは届け出済

ちなみに新型ムーヴに関するリコールは、2026年3月下旬時点で国土交通省にリコール届出されていないものの、後席スライドドアの不具合の影響で、サービスキャンペーンは届け出済。
具体的には、スライドドア内のリンク機構の設計検討が不十分であったため、窓ガラスを下げた状態でスライドドアを強く閉めると、リンクロッドの接続部が外れることがあり、外側のドアハンドル操作でドアを開けることができなくなるおそれがあるとのこと。
そのため、ダイハツとしては全車両を大使、スライドドア内のリンクロッドの接続部に固定用バンドを追加することで対応すると正式発表済。
この不具合ですが、私の父母に納車されたムーヴRS[4WD]でも対象だったため、その影響で納期が遅れてしまったものの、不具合が起きる前に届け出及び対応していただけたのは不幸中の幸いだったと思います。
そもそもリコール/改善対策/サービスキャンペーンの違いとは?

こちらも参考までに、そもそもメーカーが国土交通省に届け出するリコール/改善対策/サービスキャンペーンの違いは何なのか?を見ていきましょう。
まず、重要度としてはリコール>改善対策>サービスキャンペーンの順番で、リコールの場合は「走行不可、火災の恐れ、保安基準不適合」といった絶対的に対策が必要な問題。
一方で改善対策は、公道走行不可や保安基準不適合とまではいかないものの、安全上放置できない問題を指します。
そしてサービスキャンペーンは、リコールや改善対策のように、販売店に持ち込んで修理するほどのものではないが(強制ではなく任意)、商品や品質の改善のために行われるものになります。
★リコールとは
事故を未然に防止し、自動車ユーザー等を保護することを目的とするもので、自動車が道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態、又は適合していない状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て自動車を回収し無料で修理する制度
★改善対策とは
自動車が道路運送車両の保安基準に不適合状態ではないが、安全上又は公害防止上放置できなくなるおそれがあり、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て自動車を無料で修理する制度
★サービスキャンペーンとは
リコールや改善対策に該当しないもので、商品性や品質の改善のために、国土交通省に通知し、行うものです。お客様にご連絡するか、ダイハツの販売店へご来店時にお知らせして点検・修理
via:Daihatsu
以上の通りとなります。
1ページ目:ダイハツ先代ムーヴのリコールのはずが、新型ムーヴと勘違いしている方も?





