【徹底考察】スズキ新型エブリイワゴン (7型)が軽バンの域を逸脱!なぜ『ステアリングヒーター』や『予約ロック』を標準化したのか? スズキが描く次世代戦略の全貌
(続き)軽バンの常識を覆す、ビッグマイナーチェンジ版・スズキ新型エブリイ/エブリイワゴンを考察!
引き続き、2026年5月8日に発表・発売予定となっている、ビッグマイナーチェンジ版・スズキ新型エブリイ/エブリイワゴンの商品力について考察していきましょう。
ターボのみとなるエブリイワゴンに、アダプティブクルーズコントロール等を搭載する覚悟

続いて、こちらも注目したいのがエブリイワゴンに予防安全装備Suzuki Safety Supportを標準フル装備していること。
4ナンバー商用軽バンのエブリイの場合、自然吸気系及びターボ系の両方とも、アダプティブクルーズコントロール[ACC]含む高速道路でのドライビングサポートは標準装備されていませんが、ターボ系のみラインナップするエブリイワゴンは、全グレード標準装備されています。
おそらくこの背景には、先ほどのデジタルメーターやステアリングヒーター同様に、生産効率の向上がメインになっていると思われ、その一方で商用ではない5ナンバー軽バンでは、高速道路を利用することも多いと考えて、敢えて標準化を狙ったのかもしれません。
ちなみに、競合モデルのホンダN-VANは、自然吸気系&ターボ系共に、アダプティブクルーズコントロール[ACC]含むHonda SENSINGは全車標準装備なので、これに合わせてきた可能性もありそうですね。
電動パワースライドドアだけでも豪華なのに、予約ロック機能も備える徹底っぷり

続いて、こちらも驚きだったのが電動パワースライドドアの予約ロック機能。
そもそも軽バンに電動パワースライドドアが搭載されているだけでも「軽バンの商品価値も大分変ったなぁ」と思うところですが、今回のビッグマイナーチェンジでは、まさかの予約ロック機能も搭載されることに。
※競合N-VANには、電動パワースライドドアは採用されていない
ちなみに、スライドドアの予約ロック機能は、パワースライドドアが閉まる動作の最中に、あらかじめロック(施錠)操作をしておくことで、閉まりきった瞬間に自動で全ドアを施錠する機能のことを指します。
ドアが閉まりきるまで、待たずに車から離れられるため、雨の日や荷物が多い時に非常に便利なのですが、これを新型エブリイワゴンで標準化してくるのは衝撃でした。
それだけ競合他車を一切寄せ付けないだけの商品力に仕上げたかったのだと思いますが、この予約ロック機能も、ユーザーからの意見をフィードバックさせたものなのか、それとも「電動パワースライドドアと予約ロックはセットもの」という考えに至ったのか、この点もスズキの考えを聞いてみたいところです。
1ページ目:新型エブリイワゴンにステアリングヒーターが標準装備される理由とは?




