契約したレクサス・新型「NX」。リセール率は高く、マツダやホンダと変わらない価格で購入可

2020-05-26

さて、先日からちょこちょこと公開しているレクサスの新型「NX」契約記。
実は契約して既に3週間以上が経過するわけですが、それまでに改めて色々と調査していくと、この個体の魅力ポイントが多々あったりします。
その魅力ポイントの一つが「リセール面」なわけですが、「NX」はとにかくリセール率がとんでもなく高いわけですね。

今回の例で言えば、新型「NX」は残価設定プランの支払いをする上で、3年(36回)残価で60%という驚異的な数値を持っています。
これはつまり、車両本体価格が570万円の「NX300h F SPORT “2WD”」となる場合、3年残価で最大60%となるため、342万円を残価として据置にし、残りの228万円を3年間で支払うというもの(言い方を変えれば、車両本体から342万円割引される)。
つまりは、570万円の「NX300h F SPORT」を3年間という条件付きでたった228万円の支払いで乗れてしまうことになります。
約230万円となると、マツダ「CX-3」のクリーンディーゼルモデルやホンダ「ヴェゼル・ハイブリッド」に近い金額になりますね。


もちろん、この228万円にトヨタファイナンスの金利4.1%がつきますが、単純に頭金100万円(予約金としても含まれる)を支払うことで、残り128万円を3年(36か月)分に分割して月々で約35,555円支払えば「NX」に乗れてしまうという計算に。
頭金100万円と月々約3.6万円の支払いで新型「NX」に乗れるというのは非常に魅力的ですし、これはもちろん、レクサスのSUVモデル「RX」や「LX」もかなり残価率(60~70%)が高いため、同様の方法で乗ることが可能。

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そして、メンテナンス面においても、レクサスの定期点検やエンジンオイル交換等の費用は全て車両本体価格に含まれているため、自身がレクサス車両を所有している間は、「何回エンジンオイルを交換しても」「初回車検までの定期点検を受けても」全て無料で対応して頂けるのもレクサスの魅力ポイントですね。
「レクサス=維持費がかかる」という話をよく聞きますが、正直それは全くの嘘。
イニシャルコストを抑えることができ、更にはランニングコストもほぼガソリン代のみ?に抑えることができるのもレクサスの最大の武器ともいえますね。

ちなみに上述にもあげた「リセール率」について、本当に「NX」はリセールが良いのかを簡単に調査してみたところ、ちょうど3年前に登場したばかりの「NX(ベースグレード)」が認定中古車(CPO)に公開されていますね。

車種は「NX200t・ベースグレード」で、走行距離は36,000kmと結構走り込んでいて、オプションもそこそこについていますが、車両本体価格は驚異の(税込)415万円。
「NX200t・ベースグレード」の新車販売価格は428万円のため、仮にオプションをある程度付けて480万円程度に収まったとしても、3年落ち+走行距離3万km以上でも差額はたったの65万円しか発生しないというのは驚異的。
乱暴な取扱いや過走行、事故車扱いにならなければ、残価率分を下回る価格帯になることはまず有り得なく、それだけ各メーカがSUV市場においてしのぎを削っていることがわかります。
上記のことから考えても、実際のリセール率も非常に高いことがわかりますし、”過走行”にならなければ低価格で乗れてしまうということも実証できますね。

なお、記載が遅れましたが、私は購入する車に応じて「一括で購入するのか」又は「残価設定(又はローン)で購入するのか」を決めていて、今回契約した新型「NX」は後者の「残価設定ローン」にて購入することに。
その大きな理由として、「NX」では現在所有の「CT200h F SPORT」みたいに過走行になることが無いと確信しており、おまけに使用するケースが大幅に少なくなると判断したからです(この理由については、後日このブログにて改めて説明したいと思います)。