今年日本でも登場するレクサス・新型「ES」のフロントデザインが流出。「LS」のようなフロングリルと高級感に格段アップ

2020-05-26

トヨタ「ウィンダム」の兄弟車種として北米を中心に販売シェアを伸ばす「ES」の新型デザインが遂にリーク。
噂では今年中に国内でもエントリーコンパクトクロスオーバー「UX」と共に登場予定(北米で今年後半の予定)で、更には欧州等ではミドルサイズセダン「GS」を廃版にしてまで「ES」を主力販売していくほどの人気っぷりを持ちます。


今回リークしている新型「ES」のフロントデザインですが、フロントヘッドライトのハウジング内にL字型のLEDデイタイムランニングライト(ポジションライト)が入り込み、更にはスピンドルグリルデザインが幾重にも重ねた”L”を表現していて、まさに「LS」風の高級感に格段アップ。
この個体は、今月末に開催される北京モーターショー2018にて出展予定となっていますが、それまでに細かなスペックなども明らかになるかもしれません。

下周りについては、新たなグローバル・アーキテクチャーを採用するとのことで、今年初めにデトロイトモーターショー2018にて発表された、トヨタ「アヴァロン」と同様のTNGAを備えます。これにより、新型「ES」をより広々としながらも安定した走行性能と乗り心地を提供します。

パワートレインについては、現行モデル同様の排気量3.5L V型6気筒エンジンを搭載すると予想されますが、これに加えて最も需要の高い「ES300h」も登場することは確実で、こちらについては排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モータのハイブリッドトレインとなり、最高出力200ps以上になると思われます。

なお、新型「ES」では歩行者検出機能付きプリコリジョンシステムやステアリングアシスト付レーン逸脱防止機能、リヤクロストラフィックブレーキといったトヨタ・セーフティアシストシステムを標準装備。
競合モデルとしては、BMW「5シリーズ」やアウディ「A6」、ボルボ「S90」、ジャガー「XF」、ジェネシス「G80」、インフィニティ「Q70」等が妥当なところかと思われます。

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Reference:CARSCOOPS

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