トヨタ・新型「スープラ」がニュルにてまさかのクラッシュ。リヤトランクの開き方もちゃっかりキャッチ
新型「スープラ」まさかのクラッシュ
BMWとの共同開発が進められているトヨタ・新型「スープラ」の開発車両が、ドイツ・ニュルブルクリンクにてまさかのクラッシュ。
今回クラッシュが起きたポイントは、ドッティンガー・ホーエと呼ばれる長いストレートで、「なぜストレートでクラッシュするのか?」という疑問の声が多数上がっている模様。
損傷レベルはかなり致命的
原因は今のところ不明ですが、コースの右ガードレールに衝突したことだけが判明していて、車両のほうはフロント・リヤアーチが大きく損傷し、特にリヤサスペンションは修復不可能レベルにまで損傷しているとのこと。そのため、この事故後に緊急トラックによって牽引されることとなりました。
開発完了直前のクラッシュが何かと目立つ…
よくよく考えてみると、ここ最近完成間近まで来たプロトタイプモデルがクラッシュするシーンを目の当たりにしていますが、そこは何とも不気味な話。
今回の新型「スープラ」以外にも、パガーニ「ウアイラ・プロトタイプ」やシボレー「カマロZ/28プロトタイプ」、アウディ「TT RSプロトタイプ」、BMW「8シリーズ・プロトタイプ」、そしてランボルギーニ「アヴェンタドールLP700-4プロトタイプ」と、その数は中々ともいえますね。
今まで見ることのできなかったトランクも
ちなみに、こちらはかなり貴重ともいえるリヤトランクの開閉シーン。
ハッチバックのようにルーフスポイラー部分までガッツリ開く設計になっていて、意外にもモノの出し入れはしやすそうな感じはしますね。
なお、今回発表される新型「スープラ」は、上記の通りBMWとの共同開発によって進められ、シャシーやエンジン、インテリアのインフォテイメントディスプレイやセンターシフト等、そのほとんどがBMWより供給されるものばかり。
車体重量は「86/GT86」よりも短いホイールベースで、車体重量も250kg程軽量化され、1,500kg以下となりそうです。
ちなみに、新型「Z4 M40i」は一足早く明日より世界初公開される予定となっています。
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気になる新型「スープラ」のパワートレインですが、排気量2.0L B48B20型の直列4気筒ターボエンジン(最高出力260hp以上)と排気量3.0L B58B30型の直列6気筒ターボチャージャーエンジン(最高出力335hp)が搭載されます。
具体的な販売時期については不明ですが、今年後半から2019年前半に販売される予定となっています。
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Reference:CARSCOOPS