あのマッスルカーが遂に…ハイブリッド版・フォード次期「マスタング」の開発車両が登場

2020-05-27

遂に「マスタング」もハイブリッド化に…?!

アメリカの代表的なマッスルカーの一つで、更には世界一売れているスポーツカーとしても有名なフォード「マスタング」の次期モデルと思われる開発車両が目撃されています。
今回目撃されている開発車両は、遂に100%内燃機関モデルから電化を組合わせたハイブリッドモデルとなる可能性が非常に高い個体となっています。


デザインとしては全体的に控えめになる一方で、冷却効果を高めたものになる?

開発車両のフロントデザインをチェックしていくと、現在市販化されている「マスタング」とほとんど変化はありませんが、フロントグリル以外のバンパー部分やエアインテーク周り、そしてフロントボンネットは若干の変更が施されるのかもしれません。
それ以外については、ターンシグナルランプが既存のもよりもヘッドライトにかなり近づいているようにも見え、よりギュッと引き締まった顔立ちになることが予想されます。
なぜこのような小変更が施されるのかはちょっとわかりませんが、もしかすると全体的に顔つきを中央に集めることでコーナーダクトを多く取り入れて冷却効果を図っているのかもしれません。

こちらはリヤデザイン。
リヤバンパーは全く塗装されていない素地タイプとなりますが、このボディラインがそのまま採用されるのかはちょっと不明。
それ以外には、元々両サイド2本だしであったリヤエキゾーストパイプが両サイド1本出しへと大人しくなっていますね。
まぁ、ハイブリッド化によって環境法規制を大きく意識したエコスポーツカーになるわけですから、これぐらいの変化はあっても仕方ないのかもしれません。

なおパワートレインについては、今のところ明確な情報はないものの「V8エンジンのようなパフォーマンスを提供する」とフォードは説明しており、既に2017年の段階でハイブリッドに関する特許も出願していることから、この特別なエンジンは既に開発が完了しているのかもしれません。
ちなみに、ハイブリッドモデルの「マスタング」は2021年にデビューすると予想されていますが、安全装備の充実化も考慮すると結構価格アップにもつながるかもしれませんね。

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Reference:motor1.com