これ売れるの?炎上して原型を留めていないマクラーレンGTが販売中。同じく焼け焦下てしまったフェラーリF355が1,300万円以上にて落札

スクラップでも新車価格の半値近くで売れてしまうのがフェラーリ

インターネットオークションサイトCopartにて、1999年式のオープンモデル・フェラーリF355スパイダーがとんでもない価格にて落札されたことが判明。

今回出品された個体は、もはや原型を留めていない完全に焼け焦げてスクラップと化したものであり、詳細については明らかにされていませんが、火災による影響で使い物にならなくなり完全に修復不可能となっています。


なぜこれだけの価値を持つのかは不明

画像を見てもおわかりの通り、エンジンも使い物にならず、走行距離の詳細もあきらかになっていませんし、トランスミッションや足回りのサスペンションも完全に焼け焦げています。

なお、このスクラップと化したF355スパイダーの最終落札価格は驚異の約1,340万円で、新車販売価格は約1,800万円~1,900万円であることから、今回の落札額はあきらかに常軌を逸したら価格であることがわかります。

一体どのような目的でこの個体が落札されたのか(可能性の一つとして盗難車に対して車体番号を打ちかえるための書類もしくは権利を得る為にこれだけの価格を支払った可能性もある)、走行することもシートに座ることも、外観をチェックすることもできない個体にここまでの金額を支払うことができるのかは疑問に思うところ(世界はまだまだ広い…)。

どんなに世界的に認知されているフェラーリブランドであっても、この価格はさすがにやり過ぎだとは思いますが、腐っても鯛とも言うべきなのか…ある意味衝撃的なニュースではないかと思いますね。

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Reference:Copart