【世界最安値?】2020年モデルのトヨタ新型GRスープラが”0円”にて販売中。ただし全焼して原型をとどめていないほどのスクラップ仕様だが…
新型GRスープラがここまで大炎上した例は初めてかもしれない
BMWとの共同開発によって誕生したトヨタの新型2ドアスポーツクーペ・GRスープラ(Toytoa New GR Supra)ですが、何とこのモデルが”0円”にて販売されています(販売元はCopart)。
とはいっても、上の画像にもある通り燃えて原型をとどめていないレベルの酷い状態ではあるものの、実は納車された時期が2020年初め頃ということで、走行距離もほとんど伸びていない新品レベルの個体でした。
なぜこのような状態になってしまったのかは明らかになっていないものの(っというか出品者が説明したくない模様)、大事故によってフロントが大破しそのまま大炎上となってしまったのか、それともBMW製エンジンに何かしらの不具合が生じて突如として燃えてしまったのかもしれませんが、いずれにしても0円にて購入しても特に価値は無く、リサイクル品として活用したほうが良いのかもしれません。
無料にて入手(手数料は込みだけど…)できたとしても置き場所に困りそう…
こちらはリヤデザイン。
こんもりと張り出したリヤフェンダーと特徴的なリヤテールランプで何とかGRスープラであることがわかるぐらい。
ボディは完全に焼け焦げてしまい、足元のタイヤアルミホイールも外れてしまっていますね。
車内はこんな感じ。
撮影用にスクラップパーツが全て車内に収納されていますが、よくよく見てみると19インチ鍛造ホイールが変形しているようには見えないことから、大事故からの炎上というよりかは、やはりエンジンに何かしらの不具合があった可能性も高そうです。
過去にはこんなGRスープラも販売
ちなみにこちらはフロントが完全大破し、エンジンも大きく損傷してしまった新型GRスープラがサルベージ・オークションにて出品・販売されています。
ボディカラーはピュアホワイトで、走行距離は僅か927kmとほとんど走られておらず、パワートレインは排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載しながらも大きな損傷により自走はちょっと厳しそう(キーフォブスイッチが損傷しているため、エンジン始動ができない模様)。
事故原因は明らかになっていないものの、恐らくかなりのスピードが出ていたと思われますが、ドライバは無事だったとのこと。
なお、ニューヨークのロングアイランド支店にて販売されたこの個体は、修理費用だけで約450万円からとのことですから、あともう少し追い金すればベースグレードのSZが新車価格にて購入できるほど。
インテリアはこんな感じ。
エアバッグが展開されていますが、8.8インチのナビゲーションディスプレイやシートに大きな損傷は見られず、車内全体のダメージはそこまで大きくなさそうですね(外観はあれだけ損傷しているのに内装とのギャップが中々に凄い)。
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Reference:CARSCOOPS