マツダ「アクセラ」改め新型「マツダ3(Mazda3)」の公式カタログを全ページ公開!ディーラによっては数に限りがあるとの情報も

2020-05-27

~新型「マツダ3」のカタログこうなっている~

さて、5月24日(金)より発表・発売スタートしたマツダの新型ファストバック&セダン「マツダ3(Mazda3)」。
既に当ブログでも細かい情報に加えて、カタログの一部も公開済みですが、読者より「メインカタログの全てを見てみたい!」という要望が非常に多かったので早速公開していきたいと思います。
既に公開している部分もあって二重になっているところもありますが、そのあたりはご了承ください。

▽▼▽新型「マツダ3」カタログ関連記事▽▼▽

まずはカタログの表紙から。
いかにも高級感漂うグレー系の厚紙で、新型「マツダ3」の写真も一切添付していない非常に落ち着いたデザインとなっていますね。
一体どのような中身となっているのか、早速チェックしていきましょう。


~早速カタログの中身をチェックしていこう~

早速ページをめくっていくと…まるで写真集のような写り。

時代は、動いている。
毎日を、自分らしく、輝くものにするために、今、生きかたを、問われているのだと思う。
私たちは、自分に真っ直ぐでありたい。
変わらぬ美意識で、ものづくりをしてゆく。
この想いに賛同してくれる人たちとともに、毎日を、光り輝く、美しいものにしたい。
MAZDAは、そう思います。

美しく走る。

Be a driver.

ファストバックスタイルの美しさと流線形を魅せる新型「マツダ3」。

デザインも非常にアグレッシブで引き締まっていますね。

インテリアの質感も大幅に向上しています。

こちらはセダンモデルの新型「マツダ3」。

まるで4ドアクーペのような美しさを持つ一台。

細部に至るまで妥協なきスタイリング。
欧州市場に真っ向勝負から挑む高級感あふれる一台。

セダンとファストバックの交錯。
国産車とは思えぬ洗練したデザインとなっています。

ここからはドライビングポジション。

すべての「走る歓び」は、ドライビングポジションから生まれる

まっすぐな姿勢でシートを座り、自然に足を延ばした先にペダルがあること。
これが、マツダが理想とする走りの基礎であり、クルマをいのままに操る楽しさの基本です。スカイアクティブ・テクノロジーの開発とともに、クルマの設計をまったくのゼロから見直して前輪を前方に移動させたのは、まっすぐに座れることを第一に考えているからこそ。
そしてアクセルペダルに、人間の足の動きとペダルの軌跡がずれにくいオルガン式ペダルを採用しているのは、自然な姿勢で運転できることを追求しているからこそ。
この想いによって、マツダはクルマの大小に関わらず、全てのモデルでこの理想状態を実現しています。
マツダの「走る歓び」は、ドライビングポジションから始まります。

続いてはインテリアレイアウト。

人間中心で磨き上げたシンプルな情報レイアウト

さまざまな装備や技術の進化によって”クルマでできること”が増える一方で、運転中にドライバーが処理しなければならない情報量も増えてしまいます。
そこでマツダは、ドライバーが多様な情報を適切に扱いながらも、安心して安全に運転できる環境づくりに注力しています。
そのために人間中心の考え方に基づき、絶えず確認が必要な情報/クルマの状態を確認する情報/快適・利便性のための情報の3種類に情報を整理。
そのうえで、それぞれを3つの表示デバイスに最適に配分したシンプルな情報レイアウトを作り上げました。
これによってドライバーが心に余裕を持ち、しっかりと前を向いて運転に集中しながら、必要な情報を少ない視線移動で直観的に確認しやすくしています。

続いてはプラットフォーム。

クルマとの心地よい一体感を実現した車両構造技術

移動における人間の理想状態とは何か。
マツダが導き出した答えは、「歩行」でした。
例えば人間は歩くとき、段差を超えたりしても特に揺れを感じることなく進むことができます。
それは、人の体には自然にバランスを取ろうとする能力が備わっているから。
マツダは、この能力をクルマづくりに応用しようとかんがえました。
そうして生まれたのが、究極の「人馬一体」を目指した車両構造技術、SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREです。
座れば骨盤が立ち、背骨が自然なS字を描くシート。
路面からの力を遅れなく、滑らかに伝えるボディとシャシー。
これが一体となって機能するため、乗員が無意識に体のバランスを取りながら、クルマの動きをまるで自分の体のように感じることができる心地よい走りを提供します。

続いては走行性能について。

G-ベクタリング・コントロール・プラス(GVC Plus)

GVCは、ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを制御し、タイヤの接地状態を最適化してスムーズで効率的な車両挙動を実現する世界初の技術です。
ドライバーの操作に対する車両の応答がよりリニアとなり、直進時も含めたハンドルの修正操作が減るため、クルマとの一体感が向上。
長距離運転での疲労蓄積を抑制するとともに、同乗者も含めた体の揺れが減ることで、乗り心地の向上に貢献します。
進化したGVC Plusでは、新たにブレーキによる姿勢安定化制御を追加しました。
ドライバーの素早いハンドル操作に対する車両の追従性を高めるとともに、挙動の収束性をサポート。
これにより緊急時の危険回避能力を向上させるとともに、高速走行時の車線変更や、雪道など滑りやすい路面環境においても、より安心感のある走りを提供します。

もう一つはi-ACTIV AWD機能について。

優れた走行性能と燃費性能を両立するi-ACTIV AWD

タイヤの動きやGセンサーなどの情報から車両の走行状態をリアルタイムに検知し、路面状況やタイヤの荷重状態の変化を素早く予測。状況に応じて前後輪へのトルク配分を自動的に最適化する先進のAWDシステムです。
雨や雪などの滑りやすい路面ではもちろん、ドライ路面においても4輪のタイヤの力を効率的に引き出せるように適切にトルクを配分し、スムーズで安定した走りを提供します。
そして新たにGVCとの協調制御を採用し、これまで以上にニュートラルなコーナリング性能を実現。
幅広いシーンで、ドライバーの意のままの走りをサポートします。

~エンジングレードは大きく3種類~

続いてはエンジン。
新型「マツダ3」では、従来ガソリンエンジンとなるSKYACTIV-Gと、クリーンディーゼルエンジンとなるSKYACTIV-D、そして最新マイルドハイブリッド技術となるSKYACTIV-Xの3種類をラインナップします。

SKYACTIV-X

世界初の革新的な燃焼制御技術「火花点火制御圧縮着火(SPCCI)」を採用した、マツダの新世代エンジンです。
力強いトルク、リニアで正確なレスポンス、高回転までスムーズに伸びていく爽快な加速感など、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンのメリットを兼ね備えました。
新しい電気デバイス技術M HYBRIDも搭載し、優れた環境性能とともに、マツダらしい走りの気持ちよさをピュアに楽しめます。

SKYACTIV-G

エンジンの理想状態を追求した革新技術を採用し、軽快なパフォーマンスと優れた燃費性能を発揮する高効率直噴ガソリンエンジン。2.0L/1.5Lともに、アクセル操作に対するリニアな応答性や伸びやかな加速感など、さまざまなシーンをスムーズに運転できる心地よい走りを実現します。

SKYACTIV-D

実用燃費と環境性能の向上を追求しつつ、ディーゼルならではの力強さ、ロングツーリングを快適に楽しめる静粛性も実現したクリーンディーゼルエンジン。1.8Lの排気量による上質で余裕のある力強い走りとともに、乗る人すべての歓びと社会の信頼に応える優れた環境性能をお届けします。

続いては音響システムについて。

音の聞こえ方にこだわりぬいた、質の高い静粛性

ただ静かなだけでなく、人間が心地よさを感じられる。それが、マツダの考える静粛性です。
そのために、不快な騒音を抑えるとともに、音が耳に届くまでの経路や変化の仕方まで徹底的にコントロール。
ドアを閉めた瞬間、そして走るたびに、気持ちがすっきりと研ぎ澄まされる感覚を味わえます

人間特性に合わせて磨き上げたオーディオシステム

音の伝わり方と人間特性の研究を積み重ね、マツダのオーディオシステムが大きな進化を遂げました。
ドライビングポジションの改善のためフロント構造を見直し、前輪を前に出すことで生まれた空間にスピーカーを配置。硬いボディに置くことによって低音のビビり音を抑えています。そのほか、スピーカーを人の耳に近づけるなど、向きや高さなどにも工夫を凝らすことで、より効率的に音が広がり、自然に音が届く音響空間を実現。
高音質でクリアなサウンドを、豊かな臨場感とともにお届けします。

続いては新型「マツダ3」の安全性について。

乗る人すべての安心と安全、そして楽しさのため。

目前に迫った事故を避けるための被害軽減ブレーキは、今や、どんな自動車にも不可欠な安全技術になりました。
しかしマツダは、それだけで満足はしません。
危険な状況になってからそれに対処するのではなく、事故や危険につながる、
もっともっと前の段階から、安全について考え、設計する。
先進安全技術のみならず、ドライビングポジション、情報レイアウトや視界などの運転環境、そして走行性能も、その考えに基づいて造り込んでいます。すべては、ドライバーが安心して運転できるように。
クルマに乗る人全員が、「走る歓び」を思う存分満喫できるように。
それが“MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)”。
マツダの安全に対する独自の考え方です。

続いてはマツダのシグネチャースタイル(Signature Style)。

MAZDA3の世界観を広げるショップオプション

MAZDA3 SIGNATURE STYLEは、マツダデザインとカスタマイズの価値両立に挑戦した新しいマツダのカスタマイズを象徴するスタイルです。
引き算の美学というマツダデザインが大切にする信念を貫き、スポーティでありながらも上質な品格表現に挑戦し、それらを高次元で両立させました。
MAZDA3の世界観を広げることで、より積極的に走る歓びを楽しむライフスタイルをマツダよりご提案します。

~グレード別ラインナップと主要装備内容を見ていこう~

セダン・タイプ

ここからはグレード別ラインナップ。
既に当ブログでも公開済みですが、改めてグレード別の価格帯と主要装備内容をチェックしていきましょう。

まずは、セダンタイプのSKYACTIV-G 2.0とSKYACTIV-D 1.8、そしてSKYACTIV-Xの上位グレードをチェックしていきましょう。
グレードは大きく5種類となり、価格帯は以下の通りとなっています(ちなみにセダンではMTの設定なし)。

【新型「マツダ3」セダングレード別価格帯】
[ガソリンモデルSKYACTIV-G 2.0]
・20S L Package(2WDのみ)[6EC-ATのみ]・・・2,649,000円

[クリーンディーゼルSKYACTIV-D 1.8]
・18XD L Package(2WD)[6EC-ATのみ]・・・2,919,000円
・18XD L Package(4WD)[6EC-ATのみ]・・・3,151,200円

[マイルドハイブリッドSKYACTIV-X 2.0]
・X L Package(2WD)[6EC-ATのみ]・・・3,319,000円
・X L Package(4WD)[6EC-ATのみ]・・・3,551,200円

続いてSKYACTIV-G 2.0とSKYACTIV-D 1.8、そしてSKYACTIV-Xの上位グレードの主要共通標準装備を見ていきましょう。

【20S L Package(2WD)/XD L Package(2WD・4WD)/X L Package(2WD・4WD)主要共通標準装備】
・SRSエアバッグシステム(運転席&助手席、運転席ニーエアバッグ、カーテン&フロントサイド)
・クルージング&トラフィック・サポート(CTS)
・アダプティブLEDヘッドライト(ALH)
・デイタイムランニングライト(DRL)
・自動防眩ルームミラー(フレームレス)
・電動格納リモコン式カラードドアミラー(オート格納)・自動防眩(運転席側)
・ステアリングヒーター
・運転席10wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能(シート位置/アクティブ・ドライビング・ディスプレイ/ドアミラー角度)
・運転席&助手席シートヒーター
・アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(フロントガラス照射タイプ/カラー)
・7インチマルチスピードメータ(TFTカラー)
・8.8インチWVGAセンターディスプレイ&コマンダーコントロール(タッチパッド機能)
・車載通信機

【SKYACTIV-X専用装備】
・フロントバンパーロアベゼル・クロームメッキ
・M HYBRID
・大型マフラーカッター
・215/45R18タイヤ&18インチアルミホイール(高輝度塗装)

【4WD専用装備(X/XD)】
・リヤフォグランプ
・フロントワイパーデアイサー
・ヘッドランプウォッシャー
・ヒーテッドドアミラー
・大型ウォッシャータンク&液残量警告灯

続いては、セダンタイプのSKYACTIV-G 2.0とSKYACTIV-D 1.8、そしてSKYACTIV-Xのエントリー&中間グレードをチェックしていきましょう。
グレードは大きく10種類となり、価格帯は以下の通りとなっています(ちなみにセダンではMTの設定なし)。

【新型「マツダ3」セダングレード別価格帯】
[ガソリンモデルSKYACTIV-G 2.0]
・20S PROACTIVE(2WDのみ)[6EC-ATのみ]・・・2,470,000円
・20S PROACTIVE Touring Selection(2WDのみ)[6EC-ATのみ]・・・2,588,800円

[クリーンディーゼルSKYACTIV-D 1.8]
・18XD PROACTIVE(2WD)[ATのみ]・・・2,740,000円
・18XD PROACTIVE(4WD)[ATのみ]・・・2,972,200円
・18XD PROACTIVE Touring Selection(2WD)[6EC-ATのみ]・・・2,858,800円
・18XD PROACTIVE Touring Selection(4WD)[6EC-ATのみ]・・・3,091,000円

[マイルドハイブリッドSKYACTIV-X 2.0]
・X PROACTIVE(2WD)[6EC-ATのみ]・・・3,140,000円
・X PROACTIVE(4WD)[6EC-ATのみ]・・・3,372,200円
・X PROACTIVE Touring Selection(2WD)[6EC-ATのみ]・・・3,258,800円
・X PROACTIVE Touring Selection(4WD)[6EC-ATのみ]・・・3,491,000円

続いてSKYACTIV-G 2.0とSKYACTIV-D 1.8、そしてSKYACTIV-Xのエントリー&中間グレードの主要共通標準装備を見ていきましょう。

【20S PROACTIVE(2WD)/20S PROACTIVE Touring Selection(2WD)/XD PROACTIVE(2WD・4WD)/XD PROACTIVE Touring Selection(2WD・4WD)/X PROACTIVE(2WD・4WD)/X PROACTIVE Touring Selection(2WD・4WD)主要共通標準装備】
・SRSエアバッグシステム(運転席&助手席、運転席ニーエアバッグ、カーテン&フロントサイド)
・アダプティブLEDヘッドライト(ALH)
・デイタイムランニングライト(DRL)
・自動防眩ルームミラー
・電動格納リモコン式カラードドアミラー(オート格納)・自動防眩(運転席側)
・アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(フロントガラス照射タイプ/カラー)
・7インチマルチスピードメータ(TFTカラー)
・8.8インチWVGAセンターディスプレイ&コマンダーコントロール(タッチパッド機能)
・車載通信機
・215/45R18タイヤ&18インチアルミホイール(グレーメタリック塗装)[20S・XD専用]

【PROACTIVE Touring Selection主要標準装備】
・クルージング&トラフィック・サポート(CTS)
・スーパーUVカットガラス(フロントドア)+IRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)
・ステアリングヒーター
・運転席10wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能(シート位置/アクティブ・ドライビング・ディスプレイ/ドアミラー角度)
・運転席&助手席シートヒータ
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)

【SKYACTIV-X専用装備】
フロントバンパーロアベゼル・クロームメッキ
・M HYBRID
・大型マフラーカッター
215/45R18タイヤ&18インチアルミホイール(高輝度塗装)

【4WD専用装備(X/XD)】
・リヤフォグランプ
・フロントワイパーデアイサー
・ヘッドランプウォッシャー
・ヒーテッドドアミラー
・大型ウォッシャータンク&液残量警告灯

ファストバック(ハッチバック)・タイプ

続いてはファストバック(ハッチバック)タイプSKYACTIV-G 2.0とSKYACTIV-D 1.8、そしてSKYACTIV-Xの上位グレードをチェックしていきましょう。
グレードは大きく10種類となり、価格帯は以下の通りとなっています(ちなみにAT/MTいずれも価格帯は据置き)。

【新型「マツダ3」ファストバックグレード別価格帯】
[ガソリンモデルSKYACTIV-G 2.0]
・20S L Package(2WDのみ)[ATのみ]・・・2,649,000円
・20S Burgundy(バーガンディ) Selection(2WDのみ)[ATのみ]・・・2,719,200円

[クリーンディーゼルSKYACTIV-D 1.8]
・18XD L Package(2WD)[ATのみ]・・・2,919,000円
・18XD L Package(4WD)[ATのみ]・・・3,151,200円
・18XD Burgundy(バーガンディ) Selection(2WD)[ATのみ]・・・2,989,200円
・18XD Burgundy(バーガンディ) Selection(4WD)[ATのみ]・・・3,221,400円

[マイルドハイブリッドSKYACTIV-X 2.0]
・X L Package(2WD)[6ECAT&6MT]・・・3,319,000円
・X L Package(4WD)[6ECAT&6MT]・・・3,551,200円
・X Burgundy Selection(2WD)[6ECAT&6MT]・・・3,389,200円
・X Burgundy Selection(4WD)[6ECAT&6MT]・・・3,621,400円

続いてファストバックタイプのSKYACTIV-G 2.0とSKYACTIV-D 1.8、そしてSKYACTIV-Xの上位グレードの主要共通標準装備を見ていきましょう。

【20S Burgundy Selection(2WD)/20S L Package(2WD)/XD Burgundy Selection(2WD・4WD)/XD L Package(2WD・4WD)/X Burgundy Selection(2WD・4WD)/X L Package(2WD・4WD)主要共通標準装備】
・SRSエアバッグシステム(運転席&助手席、運転席ニーエアバッグ、カーテン&フロントサイド)
クルージング&トラフィック・サポート(CTS)
・アダプティブLEDヘッドライト(ALH)
・デイタイムランニングライト(DRL)
・自動防眩ルームミラー(フレームレス)
・電動格納リモコン式カラードドアミラー(オート格納)・自動防眩(運転席側)
ステアリングヒーター
・運転席10wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能(シート位置/アクティブ・ドライビング・ディスプレイ/ドアミラー角度)
・運転席&助手席シートヒーター
・アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(フロントガラス照射タイプ/カラー)
・7インチマルチスピードメータ(TFTカラー)
・8.8インチWVGAセンターディスプレイ&コマンダーコントロール(タッチパッド機能)
・車載通信機

【Burgundy Selectioin標準装備】
・スーパーUVカットガラス(フロントドア)+IRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)

【[SKYACTIV-X]専用装備】
・M HYBRID
・大型マフラーカッター
・215/45R18タイヤ&18インチアルミホイール(ブラックメタリック塗装)

【4WD専用装備(X/XD)】
・リヤフォグランプ
・フロントワイパーデアイサー
・ヘッドランプウォッシャー
・ヒーテッドドアミラー
・大型ウォッシャータンク&液残量警告灯

このグレードにおいては、共通でCTSステアリングヒーターも標準装備されていますね。
かなり充実した装備内容といえるでしょう。

続いてはファストバックタイプのSKYACTIV-G 2.0とSKYACTIV-D 1.8、そしてSKYACTIV-Xのエントリー&中間グレードをチェックしていきましょう。
グレードは大きく10種類となり、価格帯は以下の通りとなっています(ちなみにAT/MTいずれも価格帯は据置き)。

【新型「マツダ3」ファストバックグレード別価格帯】
[ガソリンモデルSKYACTIV-G 2.0]
・20S PROACTIVE(2WDのみ)[ATのみ]・・・2,470,000円
・20S PROACTIVE Touring Selection(2WDのみ)[ATのみ]・・・2,588,800円

[クリーンディーゼルSKYACTIV-D 1.8]
・18XD PROACTIVE(2WD)[ATのみ]・・・2,740,000円
・18XD PROACTIVE(4WD)[ATのみ]・・・2,972,200円
・18XD PROACTIVE Touring Selection(2WD)[ATのみ]・・・2,858,800円
・18XD PROACTIVE Touring Selection(4WD)[ATのみ]・・・3,091,000円

[マイルドハイブリッドSKYACTIV-X 2.0]
・X PROACTIVE(2WD)[6ECAT&6MT]・・・3,140,000円
・X PROACTIVE(4WD)[6ECAT&6MT]・・・3,372,200円
・X PROACTIVE Touring Selection(2WD)[6ECAT&6MT]・・・3,258,800円
・X PROACTIVE Touring Selection(4WD)[6ECAT&6MT]・・・3,491,000円

続いてはファストバックタイプのSKYACTIV-G 2.0とSKYACTIV-D 1.8、そしてSKYACTIV-Xのエントリー&中間グレードの主要共通標準装備を見ていきましょう。

【20S PROACTIVE(2WD)/20S PROACTIVE Touring Selection(2WD)/XD PROACTIVE(2WD・4WD)/XD PROACTIVE Touring Selection(2WD・4WD)/X PROACTIVE(2WD・4WD)/X PROACTIVE Touring Selection(2WD・4WD)主要共通標準装備】
・SRSエアバッグシステム(運転席&助手席、運転席ニーエアバッグ、カーテン&フロントサイド)
アダプティブLEDヘッドライト(ALH)
デイタイムランニングライト(DRL)
・自動防眩ルームミラー
・電動格納リモコン式カラードドアミラー(オート格納)・自動防眩(運転席側)
・アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(フロントガラス照射タイプ/カラー)
・7インチマルチスピードメータ(TFTカラー)
・8.8インチWVGAセンターディスプレイ&コマンダーコントロール(タッチパッド機能)
・車載通信機
・215/45R18タイヤ&18インチアルミホイール(グレーメタリック塗装)[20S・XD専用]

【PROACTIVE Touring Selection主要標準装備】
クルージング&トラフィック・サポート(CTS)
・スーパーUVカットガラス(フロントドア)+IRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)
・ステアリングヒーター
運転席10wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能(シート位置/アクティブ・ドライビング・ディスプレイ/ドアミラー角度)
運転席&助手席シートヒータ
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)

【SKYACTIV-X専用装備】
・M HYBRID
・大型マフラーカッター
・215/45R18タイヤ&18インチアルミホイール(ブラックメタリック塗装)

【4WD専用装備(X/XD)】
・リヤフォグランプ
・フロントワイパーデアイサー
・ヘッドランプウォッシャー
・ヒーテッドドアミラー
・大型ウォッシャータンク&液残量警告灯

かなり充実した装備内容となっていますね。
共通でアダプティブLEDヘッドライト(ALH)デイタイムランニングライト(DRL)が標準装備されています。

またその中でも、今回より新たに採用された「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」がPROACTIVE Touring Selectionに装備されるのはかなりありがたいところ。

これは安全装備のひとつで、追従走行機能とステアリングアシスト機能により、高速道路等の渋滞時に運転披露の軽減をサポートするシステムとなります。先行車との車間距離を一定に保つ追従走行に加えて、車線を検知している場合はステアリングアシスト機能が車線に沿った走行をアシストするようになっています。
その他にも、電動パワーシートシートヒータが装備されているのも素晴らしいところですね。

最後はファストバックタイプのエントリーグレードとなるSKYACTIV-G 1.5。
グレードは大きく4種類となり、価格帯は以下の通りとなっています(ちなみにAT/MTいずれも価格帯は据置き)。

【新型「マツダ3」ファストバックグレード別価格帯】
[ガソリンモデルSKYACTIV-G 1.5]
・15S(2WD)[6EC-AT&MT]・・・2,181,000円
・15S(4WD)[6ECAT&MT]・・・2,413,200円
・15S Touring(2WD)[6ECAT&MT]・・・2,273,880円
・15S Touring(4WD)[6ECAT&MT]・・・2,506,080円

続いてSKYACTIV-G 1.5の主要共通標準装備を見ていきましょう。

【SKYACTIV-G 1.5主要共通標準装備】
ファブリックシート(ブラック)
・SRSエアバッグシステム(運転席&助手席、運転席ニーエアバッグ、カーテン&フロントサイド)
・ハイビームコントロールシステム(HBC)
・防眩ルームミラー
電動格納リモコン式カラードドアミラー(オート格納)
・アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(フロントガラス照射タイプ/カラー)
・7インチマルチスピードメータ(TFTカラー)
8.8インチWVGAセンターディスプレイ&コマンダーコントロール(タッチパッド機能)
・ドライブセレクション(AT車のみ)
・MT車シフトノブ(MT車のみ)

【15S(2WD・4WD)]専用装備】
・205/60R16タイヤ&16インチアルミホイール
・マニュアルエアコン
・電波式キーレスエントリーシステム(アンサーバック機能付、リヤゲート連動)&電波式キー×2

【15S Touring(2WD・4WD)]専用装備】
・スーパーUVカットガラス(フロントドア)+IRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)
・フルオートエアコン(運転席/助手席独立コントロール機能+花粉除去フィルター付)
・DC/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
・215/45R18タイヤ&18インチアルミホイール(グレーメタリック塗装)
・アドバンストキーレスエントリーシステム(アンサーバック機能付、リヤゲート連動)&アドバンストキー×2

【15S/15S Touring]4WD専用装備】
・リヤフォグランプ
・フロントワイパーデアイサー
・ヘッドランプウォッシャー
・ヒーテッドドアミラー
・大型ウォッシャータンク&ウォッシャー液残量警告等

上の通り、ファストバック専用グレード”15S(2WD・4WD)/15S Touring(2WD・4WD)”のインテリアシートは、ファブリックシート(ブラック)が標準装備となっていて、メーカオプションではレザーシートが選択できないようになっています。

そしてエントリーモデルでは、アダプティブLEDヘッドライトデイタイムランニングライト(DRL)が装備されていないという残念なポイントもありますね。

ただ、電動格納式ミラーや、マツダとしては最大のサイズを誇る8.8インチWVGAセンターディスプレイ&コマンダーコントロール(タッチパッド機能)がエントリーグレードから標準装備というのは非常にありがたいところですね。

~ボディカラーは全8色、インテリアは4種類ラインナップ~

続いては、ボディカラーとインテリアシートラインナップは以下の通りで、ボディカラーは計8色がラインナップされ、その中でファストバックタイプ専用カラーも新たに追加されています。

【新型「マツダ3」ボディカラー/インテリアシート一覧(税込)】
~ボディカラー~

・ソウルレッドクリスタルメタリック(有料色+64,800円)
・ソニックシルバーメタリック(無償)
・ジェットブラックマイカ(無償)
・チタニウムフラッシュマイカ(無償)
・マシーングレープレミアムメタリック(有料色+54,000円)
・ディープクリスタルブルーマイカ(無償)
・スノーホワイトパールマイカ(有料色+32,400円)
(NEWファストバック専用)ポリメタルグレーメタリック(無償)

~インテリアシート~
クロス(ファブリック)・ブラック:PROACTIVE Touring Selection(ハッチバック/セダン)、PROACTIVE(ハッチバック/セダン)/15S Touring(ハッチバックのみ)/15S(ハッチバックのみ)対象
バーフォレーションレザー・ピュアホワイト:L Package(セダンのみ)
バーフォレーションレザー・ブラック/チャコール:L Package(ハッチバック/セダン)
バーフォレーションレザー・レッド:Burgundy Selection(ハッチバックのみ)

~安全装備内容は全16種類をラインナップ~

新型「マツダ3」に装備される安全装備「i-ACTIVSENSE」ですが、何と16種類もの安全機能がほぼ標準装備されます。もちろん、グレードによって装備されない安全機能もありますが、他社メーカではメーカオプション扱いされるものが標準装備されるなど、非常に充実した内容になっていると思われます。

以下に、全車標準装備されるのか、どういったグレードに標準装備されるのかも記載しますので、早速その内容をチェックしていきましょう!

【新型「マツダ3」安全装備一覧Part①】
・スマート・ブレーキ・サポート(SBS)[全車標準装備]
[効果]レーダーセンサーおよびカメラ前方車、歩行者、自転車へ衝突可能性があると判断したとき、ディスプレイの表示と警告音でドライバーに衝突の危険性を知らせます。衝突を回避できないと判断すると、ブレーキ制御を行うことで衝突時の被害を軽減。ドライバーがブレーキペダルを踏んだ場合は、ブレーキが素早く確実にかかるようサポートします。
●対象が前方車:約4km/h以上
●対象が歩行者/自転車:約10km/h~約80km/h

・スマート・ブレーキ・サポート[後退時](SBS-R)[全車標準装備]
[効果]約2~8km/hで後退中に後方の障害物を超音波センサーが検知し、衝突を回避できないと判断したとき、ブレーキ制御によって衝突時の被害を軽減します。
■リヤパーキングセンサー(センター/コーナー/サイド):リヤバンパーの超音波センサーで近距離の静止物を検知し、警告音でドライバーに知らせます。

・AT誤発進抑制制御[前進時/後退時][AT全車標準装備]
[効果]徐行中(前進時:約15km/h以下、後退時:約10km/h以下)や停車時、カメラや超音波センサーが前方または後方に車両や壁などの障害物を検知しているにも関わらず、必要以上にアクセルペダルが踏み込まれたとき、表示および警報音と同時にエンジン出力を抑制。衝突を回避できないと判断したときは、ブレーキ制御を行うことで衝突時の被害を軽減します。

・スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物](SBS-RC)[全車標準装備]
[効果]SBS-RCは後退中に自車の左右や後方に接近してきた車両を検知。衝突を回避できないと判断したとき、ブレーキ制御を行うことで衝突時の被害を軽減します。

続いての安全装備内容を見ていきましょう。

【新型「マツダ3」安全装備一覧Part②】
・アダプティブLEDヘッドライト(ALH)[15S,15S Touringを除く全車標準装備]
[効果]夜間走行時に先行車や対向車の状況をクルマが判断。ヘッドランプの照射範囲や明るさを自動的に変化させるシステムです。
●グレアフリー(防眩)ハイビーム:約30km/h以上で先行車や対向車の状況に応じてハイビームの照射範囲を自動的にコントロール
●ワイド配光ロービーム:約40km/h以下で車両の左右側方を広く照射
●ハイウェイモード:約95km/h以上でより遠方を照射

360°ビューモニター[全車メーカーセットオプション]
[効果]車両の前後左右にある4つのカメラを活用し、センターディスプレイの標示や各種警報音で低速走行時や駐車時に車両周辺の確認を支援するシステムです。
●トップビュー/フロントビュー/フロントワイドビュー/サイドビュー/リヤビュー/リヤワイドビュー

ハイビーム・コントロールシステム(HBC)[15S, 15S Touring標準装備]
[効果]夜間走行時に先行車や対向車の状況をクルマが判断。ハイビーム・ロービームを自動的に切り替えるシステムです。
●ハイビーム:約30km/h以上で走行中に、前方に先行車や対向車がいないとき
●ロービーム:前方に先行車や対向車のランプ類を検知したとき/街灯が並んでいるエリアや、路面の明るい街中を走行しているとき/約20km/h未満で走行しているとき

・前側方接近車両検知(FCTA)[15S, 15S Touringを除く全車]
[効果]交差点へ進入しているときに左右前方の死角から接近する車両を検知して、その接近状態に応じて表示を点灯させます。その状態で発進(約10km/h以下)すると表示が点滅。警報音とともにドライバーに危険を知らせます。

続いての安全装備内容を見ていきましょう。

【新型「マツダ3」安全装備一覧Part③】
・ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)[全車標準装備]
[効果]BSMは自車の後方から接近する車両の存在を知らせることにより、車線変更時の後方確認を支援するシステムです。約15km/h以上で前進しているときに後方からの接近車両を検知して、その接近状態に応じてドアミラー表示を点灯させます。その状態で点灯した側にウィンカー操作すると表示が点滅。警報音とともにドライバーに危険を知らせます。RCTAは駐車場などから後退するとき、左右後方に接近した車両を検知して、BSM接近表示灯の点滅と警報音でドライバーに危険を知らせます。
●検知エリア:自車の左右に隣接する車線で、自車のリヤドア後端から自車の後方約50mまで

・レーンキープ・アシスト・システム(LAS)[全車標準装備]
[効果]自車が車線から逸脱する可能性があると、ハンドル操作をアシストすることにより車線からの逸脱回避を支援するシステムです。約60km/h以上で走行中に車線の白線(黄線)を検知して、自車が車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断した場合に、電動パワーステアリングを作動させてドライバーのハンドル操作をアシスト。同時にマルチインフォメーションディスプレイの表示でドライバーに知らせます。

・車線逸脱警報システム(LDWS)[全車標準装備]
[効果]自車が車線から逸脱する可能性があることを知らせるシステムです。60km/h以上での走行中にカメラが車線の白線(黄線)を検知。自車が車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断した場合に、警報音とステアリングの振動でドライバーに知らせます。

・交通標識認識システム(TSR)[15S, 15S Touringを除く全車標準装備]
[効果]走行中にカメラやナビゲーションシステムが認識した交通標識を、アクティブ・ドライビング・ディスプレイメーターに表示することで、交通標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援するシステムです。表示した最高速度標識の速度を超過したときは、表示や警報音でドライバーに知らせます。

最後の安全装備内容を見ていきましょう。

【新型「マツダ3」安全装備一覧Part④】
・ドライバー・テンション・アラート(DAA)[全車標準装備]
[効果]ドライバーの疲労や注意力の低下を検知し、ドライバーに休憩を促すシステムです。車線内を約65km/h以上で走行しているとき、クルマがドライバーの疲労増加や注意力低下を推定。マルチインフォメーションディスプレイの表示と警報音でドライバーへ休憩を促します。

・マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)[全車標準装備]
[効果]フロントレーダーセンサーが先行車を検知することで、アクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても、設定した速度での定速走行や、車線距離を一定に保ちながら追従走行ができるシステムです。
●AT車:0km/h~高速域まで
●MT車:約30km/h~高速域まで

・ドライバー・モニタリング[全車メーカーセットオプション]
[効果]ドライバーの疲労や眠気を検知し、休憩を促すシステムです。5km/h以上で走行しているとき、ドライバーモニタリングカメラで顔の各部位の特徴点の変化を検出し、ドライバーの疲労や眠気を推定して、マルチインフォメーションディスプレイの表示および警報音でドライバーへ休憩を促します。
●警報パターン(注意):疲労や眠気を検出した場合
●警報パターン(警告):より強い疲労や眠気を検出した場合

・クルージング&トラフィック・サポート(CTS)[標準装備:PROACTIVE Touring Selection(20S, XD, X), L Package(20S, XD, X), Burgundy Selection(20S, XD, X)][メーカセットオプション:PROACTIVE(20S, XD, X)]
[効果]追従走行機能とステアリングアシスト機能により、高速道路などの渋滞時に運転疲労の軽減をサポートするシステムです。先行車との車間距離を一定に保つ追従走行に加え、車線を検知している場合はステアリングアシスト機能が車線に沿った走行をアシスト。車線を検知していない場合は、先行車の走行軌跡に沿った走行をアシストします。
●追従走行機能:AT車:0km/h~高速域まで、MT車:約30km/h~高速域まで
●ステアリングアシスト機能 AT車:約55km/h未満、MT車:約30~55km/h

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