マツダ・新型「マツダ3(Mazda3)」オーナーは要注意!北米にて発令したタイヤの脱落リコール、実は日本も対象だった!【動画有】

2020-05-27

~これはマツダも黙って要らない…早急な対応が必要に~

先日発売されたばかりとなるマツダのフルモデルチェンジ版・新型ファストバック&セダンモデル「マツダ3(Mazda3、旧アクセラ)」の25,003台全てに、「ラグナットで締めつけているにも関わらず、ハブボルトとハブフランジとの間に隙間が生じているとのことで、これによりタイヤ・ホイールを固定するボルトが緩んでしまい、走行中に脱落する恐れがある」として、早くも北米マツダにてリコールが届け出られていたことが判明していましたが、何とこの問題が日本で既に発生していたことが判明。

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~対象となるのは北米だけでなく日本も含まれていた~

目撃者の情報によると、自動車専用道路を走行中に、反対車線の路肩に停まっていた新型「マツダ3」の左側フロントタイヤが外れてしまい、しかし何かにぶつかったような損傷痕も無いとのことから、もしかすると走行中にホイールを固定するボルトが緩んでしまった可能性が高いと推測(つまり締結が甘い)。

ちなみに、今回のリコールの届け出は厳密にメキシコ・マツダが行っているも、よくよく調べてみると今回の組立て時の問題というのは、生産工場元であるメキシコだけでなく日本も対象であることが発覚。

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ただ、リコール届出後の生産しているモデルに関しては、しっかりとした適正値のもと、甘かったホイールの締め付けは解消されているとのことですが、既に日本市場にて納車されている「マツダ3」はそういった改善措置が施されていない可能性が高いので、リコール発令前に早急にディーラにて締め付けの依頼をするのが賢明かもしれません。

こうした問題が発生したことで、万が一死亡事故につながるようなことがあれば、既に納車されているオーナーや今後納車されるオーナーに大きな不安を与えることになると思いますし、少しでもこの不安を解消するためにも、マツダサイドは迅速な対応を取っていく必要があるのではないか?と考えたりします。

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