スバル「フォレスター(Forester)」がアメリカ市場にて累計販売台数200万台突破!100万台目突破は16年かかったにも関わらず、200万台目は僅か6年で達成

2020-05-27

~実は100万台目から200万台目にかけての売行きがとんでもなく早かった「フォレスター」~

スバルは先日、SUVモデル「フォレスター(SUBARU Forester)」を1997年から販売スタートして22年目にして、累計販売台数200万台を突破したことが明らかとなりました。
記念すべき200万台目は、アメリカ・ニューヨークにあるラインベックのスバルRugeというディーラにて販売され、スバルを愛し続けてきたBrian Gerber氏という人物に納車されました。


~「フォレスター」が売れている理由は最高水準の安全性や信頼性~

スバルが1997年に第一世代モデルを販売してから、約16年という年月が経過してようやく100万台を突破したわけですが、第四世代の「フォレスター」にて爆発的な人気を得ることとなり、200万台目の到達は約3分の1となる6年で達成という快挙となりました。

ちなみに各世代ごとの売り上げ台数は上の画像を参考に以下の通り

第一世代(1998年~2002年)・・・239,780台
第二世代(2003年~2008年)・・・311,207台
第三世代(2009年~2013年)・・・382,306台
第四世代(2014年~2018年)・・・924,372台
第五世代(2019年~)・・・142,335台

今回の件に関して、スバル・オブ・アメリカのプレジデント兼CEOであるThomas J.Doll氏によれば、「こうした快挙を達成した背景には、最高水準の安全性と能力、および信頼性にて作られた車を提供するという当社のコミットメントを反映している」と説明しており、実際に高い走行性能や安全性、信頼性は第四世代からも評価されており、結果的に高い販売台数を得ることとなりました。

なお1997年販売当初、「フォレスター」は「アウトバック」と同じ性能と多用途性を求めていて、ターゲットとなる顧客層もほぼ同じであったことから、パワートレインも排気量2.5L 水平対向4気筒エンジンを採用。
駆動方式はSymmetrical-AWDを搭載し、191mmの高い地上高を持つことであらゆる地形にも対応した走りを提供してきました。

その後、走破性に加えて高い安全性能を獲得することとなり、2020年モデルでは最高レベルとなるステアリングの動きに対応するヘッドライトを搭載したアイサイト・ドライバーアシストを標準装備し、これがIIHS Top Safety Pick+賞も受賞することに。

走行モードにおいても、フラッグシップツーリングモデルらしいドライバ・フォーカスシステムを採用することで、ドライバの疲れを大幅に軽減し、更にはドライバの疲労度を検知して注意喚起を促すシステムも採用しています。

スバルは、交通事故ゼロを目指す安全性の高い自動車メーカでも有名ですが、今後更に安全品質を高めた技術を提供するだけでなく、高い走行性能も含めたトータルバランスの高い一台を提供してくると思われます。

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Reference:CARSCOOOPS