2021年モデル・トヨタ新型「カローラ・アルティス」の市販化を検討。低迷するセダン市場を盛り上げることができるか?
~遂にインド市場でも新型「カローラ・アルティス」の投入を検討か~
インド市場において、毎年低迷するCセグメントセダン市場を盛り上げるため、トヨタ・インディアは2021年モデル・第12世代の新型「カローラ・アルティス(Toyota Corolla Altis)」を投入する計画を進めていることがわかりました。
~ハイブリッド採用で排ガス規制を満足するだけでなく、元気のないセダン市場を盛り上げていく~
2000年初期頃までは、Cセグメントセダンの売れ行きは非常に好調であったにも関わらず、最近ではC-SUVモデルの人気が非常に高まっておりセダンモデルの販売低迷が目立ってる状況に(今現在は、第11世代の「カローラ・アルティス」が販売されていない)。
インド市場において、C-SUVモデルは月あたり数千台の売り上げを記録する中、Cセグメントセダンは月あたり数百台程度の売り上げしか貢献していないとのこと。
今回市販化するかもしれない新型「カローラ・アルティス」は、TNGAファミリーのGA-Cプラットフォームを採用し、前世代モデルよりもはるかに洗練された走行性能と乗り心地、そして高い剛性を実現。
新プラットフォームの採用により、ガソリンエンジンモデル以外にもハイブリッドパワートレインの搭載も可能となるため、排ガス規制に準拠したクリーンなモデルをラインナップすることが可能となります。
なお第12世代モデルとなる「カローラ・アルティス」はインド市場以外でも既に市販化されている大人気モデルで、年々低迷するセダン市場を盛り上げるために一石を投じることのできる一台となれるか注目したいところです。
☆★☆「カローラ」関連記事5選はコチラ!☆★☆
Reference:IndianAutosBlog