これマジ?トヨタ「ランドクルーザー」が2022年以降に販売終了するとの噂が浮上。実はレクサス「LX」よりも売れていない件

2020-05-27

~あの「ランクル」が販売終了?!~

アメリカ市場において、トヨタの大人気SUVモデル「ランドクルーザー」が2022年以降に販売を終了するかもしれないとの噂が浮上。
こう語るのは、海外の自動車ニュースサイトMotor Trendの広報担当でもあるJonny Lieberman氏で、同氏は先日のインスタグラムにて「ランドクルーザーは信頼性や耐久性、機能性においてトヨタの高い評判を体現する世界的なアイコンになっている。だからといって常に売れ続けるモデルでもなく、いずれは販売終了する時がくるだろう」と説明。

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~実はアメリカでの販売実績は年々下がっている模様~

なぜこのような説明がなされたのかは不明で、どのような根拠があって販売終了という流れとなったのかもわかっていませんが、これに対するユーザーコメントが殺到し、かなり批判的なコメントが集中しているのは何となく察していただけたらと思いますが…

恐らくその理由としてはCarsalesbaseのデータより、トヨタが2018年にアメリカにて「ランドクルーザー」を販売した台数が3,235台であるのに対し、今年の2019年1月~7月までの販売台数が僅か1,877台と非常に少なくなっていることから、同車がどんどん販売不振に陥っているとして、一方で上位ブランドで高額となるレクサス「LX570」の2018年の販売台数は4,753台を記録しているという事実もあるそうです。

これは正直予想外と言いますか…アメリカでは常にベストセラーを記録し続けているモデルだと勝手な認識を持っていましたが、意外にもそうではなく、ここまでのサイズ感を持たせたモデルを所有するのであれば、より価格帯を抑えたフォードやシボレーのSUVモデル、更に車格は異なりますがフォード「F-150」といったピックアップトラックを選択するユーザーが増えてきているとのことから、フルサイズSUVモデルが徐々にトレンドから外されている傾向にあることが伺えています。

この流れを鑑みて、2022年以降に販売を終了する計画を持っているのであれば、何となく予想はできますし、モデル末期でもあり、更に2022年以降にはダウンサイジングターボ化された全く新しい「ランドクルーザー」が登場する可能性もあるため、その下準備として一旦販売を終了するという意味合いが込められているのかもしれません(現在のホンダ・新型「シビック」のような感じ)。

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Reference:CARSCOOPS