【日本刀の研磨技術を採用?!】2020年モデル・豪レクサス新型「ES300h」が10月に一部改良!Apple CarPlay/Android Auto並びにF SPORTモデルも追加

2020-05-27

~意外にも海外では「ES300h F SPORT」がラインナップされていなかった模様~

オーストラリア市場にて販売されているレクサスのミドルサイズセダン「ES300h」が、2019年10月に一部改良されるということで、新たな機能追加とスポーティな外観と走行性能を持つ”F SPORT”が追加されることが分かりました。

日本市場では既にラインナップされている”F SPORT”ですが、オーストラリアでは未だラインナップされておらず、スポーティセダンの販売リクエストが非常に多いとのことから、今回踏み切ってのグレード追加となったようです。


~”F SPORT”には日本刀の研磨技術からヒントを得たオーナメントパネルを採用~

”F SPORT”グレードにおいては、19インチアルミホイールやシーケンシャルインジケータ付トリプルビームLEDヘッドライト、”F SPORT”バッジ、メッシュ(網目)のスピンドルグリル、走行性能をスポーティに変化させるアダプティブF SPORTサスペンションが標準装備されます。

その他インテリアにおいては、8インチドライバーズディスプレイとスポーツフロントシート、”F SPORT”仕様のレザーステアリングホイール、”日本刀”の研磨技術をヒントにしたアルミニウムオーナメントパネルが装備されるとのことで、スポーティなデザイン性の中に、隠れた”和”の技術も盛り込まれています。

インテリアカラーは基本的にブラックかレッドのいずれかということで、特にレッドは”F SPORT”専用カラーでもありますから、かなり特別な個体になるでしょうね。

これに加え、10月よりオーストラリア市場にて販売スタートする2020年モデルの新型「ES」では、Apple CarPlay/Android Autoも標準装備されるとのことで、より使い勝手の良い一台になるとのことで、これまで通りワイヤレススマートフォン充電や衛星ナビゲーション、音声制御、DAB+ラジオ、10スピーカーオーディオシステム、ヘッドアップディスプレイ、デュアルゾーン温度制御、ムーンルーフ、オートヘッドライト、雨滴感知ワイパーシステム、フロントのみとなるシートヒータ&ベンチレーション、電動サンシェードも標準装備されています。

安全装備については、”F SPORT”グレード含めパノラマサラウンドビューモニタやリヤクロストラフィックアラート、ブラインドスポットモニタが標準装備されます。

パワートレインは従来通りとなる排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドシステムを採用。
価格帯については、近日中に発表されるとのことですが、(為替の関係もあり)日本仕様の629万円よりは安くなるのではないか?と推測しています。

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Reference:caradvice