(豪)トヨタが新型「グランビア(日本名:グランドハイエース)」を10月13日に発売スタート!グレードは3種類、価格は約680万円から

2020-05-27

~遂にオーストラリアでも新型「グランビア」が発売スタートへ~

トヨタは先日、フィリピン市場や中東市場向けに、新型「ハイエース(Hiace)」の高級商用新型ミニバン「グランビア(Granvia)」を発売しましたが、今度はオーストラリア市場でも10月13日より発売スタートすることが判明しました。

今回オーストラリア市場向けに販売される2020年モデル・新型「グランビア」ですが、「エスティマ」の海外仕様となる「タラゴ」の置換えモデルとして登場し、しかし現行「タラゴ」よりも約190万円程価格アップした約680万円(6人乗り仕様)からの発売となります。

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~グレード別の価格帯も含め、どういった機能が装備されるか見てみよう~

グレードは大きく3種類ラインナップされるそうで、先ほどの6人乗り仕様がエントリーグレードとなり、中間グレードは8人乗り仕様で約702万円からの販売となります。

そして上位グレードとなるVXについては、6人乗りと8人乗りから選択が可能で、何れのシート数を選択しても価格は約811万円と一気に跳ね上がります。

オーストラリア市場での競合モデルとしては、韓国・起亜「カーニバル(Kia Carnival)」が対象になるそうですが、それでも約459万円~約679万円となるため、価格面では大きな差は生まれるものの、標準的な装備面では圧倒的にラグジュアリーなのが「グランビア」となるそうです。

一方で、上位グレードのVXの価格帯は、メルセデスベンツ「V220d」に比べて約54万円程安く購入できることから、この辺りの価格差は大きく評価されている模様。

安全装備については、トヨタ・セーフティ・センススイートを標準装備しているため、歩行者・サイクリスト検出や高速アダプティブクルーズコントロール、車線逸脱警報、道路標識認識、オートハイビーム、自動緊急ブレーキシステムが全て備わっています。

その他については、キーレスエントリーやデュアルサイドスライディングドア、スマートフォンミラーリング付インフォテイメントシステム、オートエアコンを全グレード標準装備とし、上位グレードVXについては、パワーリヤドアやキルティングレザーシート、リヤキャプテンシート用折り畳み式フットレスト付パワードバックレストを標準装備としてます。

パワートレインについては、「ハイエース」がベースとなっているため、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力177ps/最大トルク450Nmを発揮します。

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Reference:caradvice