【やっちゃえ日産!】2020年モデル・日産「フェアレディZ Nismo(370Z)」ベースのレーシングモデルをSEMAショー2019にて発表!改良型エンジン搭載で750馬力発揮

2020-05-27

~日産はとんでもない隠し玉を持っていたようだ~

11月5日より開催中となる世界最大規模のカスタムカーイベント・SEMAショー2019にて、日産が2020年のグローバルタイムアタックシーズンに参戦することに加え、最強の目玉ともいえる2ドアレーシングモデル「フェアレディZ(370Z)」を世界初公開しました。

このモデルは、Z1モータースポーツと日産モータースポーツチームとの共同開発によって誕生した一台で、様々なサプライヤからのアップグレードされたパーツが採用されています。


~改良型のエンジン搭載でエンジン出力はランボルギーニ「アヴェンタドールSV」並み~

その中でZ1モータースポーツは、ボディ全体の改良からスタートし「フェアレディZ Nismo」をベースとしながらも車体重量の軽量化を図るため、カーボンファイバ空力パッケージ(リヤディフューザー/フロントスプリッター込)を設定し、更にフロントボンネットには2つの大きなダクト追加や巨大リヤウィングを装着。

パワートレインは、改良型となる排気量3.7L VQシリーズV型6気筒エンジンにGarrett GTX 3076ターボチャージャーやダイヤモンドピストンが採用され、最高出力750hp以上を発揮。
更にトランスミッションはHGT Preision製6速シーケンシャルを搭載し、18インチのアルミホイールを介して動力供給します。

~足回りやインテリアも大幅なアップデートへ~

一方で日産モータースポーツチームでは、グローバルタイムアタックレース向けに最適化されたカスタムサスペンション及びステアリングシステムを構築し、更にはブレンボブレーキシステムとともに、Nismoレーシングに使用されるオイル/トランスミッション/ディファレンシャル用冷却システム等もアップグレード。

インテリアには、FIA仕様のレースシートやカスタムファブリケーションのインストルメントパネル、クイックリリースステアリングホイール、セーフティネット、レースハーネスといったレーシング専用アクセサリも全て備えています。

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Reference:motor1.com