フルモデルチェンジ版・トヨタ新型「300系ランドクルーザー」のボディサイズや価格はこうなる?発売時期も2020年7月で決定との噂が浮上

2020-05-27

~本当に新型「(300系)ランドクルーザー」は2020年7月に登場する?~

トヨタのフルモデルチェンジ版・新型「(300系)ランドクルーザー(Toyota Land Cruiser)」が、2020年7月に登場するとの噂が浮上しています。
自動車情報誌ベストカーによると、新型「(300系)ランドクルーザー」の基本コンセプトは変わらずのままとなり、強固なラダーフレーム構造を持つことで従来のオフロード走行を維持した一台になるとのこと。

また、登場時期についても2020年7月に登場するとも断言しており、外観についても以前より噂されている通り、エッジ部分の角にちょっとした丸みを付けることで、ゴリゴリしたなかに柔らかみとスタイリッシュさを掛け合わせた現代的なフラッグシップSUVになるそうです。

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~デザインは大きく一新してレクサスに近いアグレッシブフェイス~

気になるデザイン性についてですが、これは以前からの噂と変わらず。
まずフロントエンドの形状については、現行の200系と概ね同じでありながら、フロントのヘキサゴン形状のようなグリル内については更に太い3本の大きなメッキ仕上げとなるフラットバーが設けられるとのこと(上の画像は現行の200系)。

加えてフロントヘッドライトについては、レクサス「LX」をモチーフにしたかのような三眼LEDヘッドライトに加え、逆L字のシームレスなデイタイムランニングライト(DRL)が採用されるようです(つまりDRLはLXを反転させた感じ)。

気になるウィンカーについては記載されていなかったものの、トヨタの主要モデルともいえる「ライズ/C-HR/ハリアー」が流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用している以上は、必然的にフラッグシップモデルもシーケンシャルを採用してくるのではないかと考えるも、しかし新型「RAV4」ではまさかの豆球の点滅だったので、この辺りは何とも言えないのが正直なところですね。

~リヤデザインもやっぱりレクサス風でワイド化~

リヤデザインについては、リヤテールランプは縦長ではなくワイドな横長となり、リヤウィンカーらしきところはL字形状のハウジングが設けられると予想され、この部分が流れるウィンカーになるのではないかと推測しています(上の画像は200系)。

ただ思いのほかリヤエンドはあっさりしていて、ルーフスポイラーもそこまで主張してくるわけでもなく、ダイナミックなフロントデザインに比べるとちょっと味気ないかな?と思う部分はあるかもしれませんね。

~気になるボディサイズやパワートレイン、予想価格は?~

続いてボディサイズですが、これについてはプラットフォームが全く新しいTNGAになるわけではなく、ラダーフレーム構造になるとのことからホイールベースは変わらずとなる2,850mmをキープし、全長は変わらずの4,950mm、全幅は+20mmワイドとなる1,990mm、全高も+20mmの1,890mmとなることが予想されています。

気になるパワートレインについてですが、これは以前からも噂されている通り、V型8気筒エンジンからダウンサイジングターボ化しての排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドシステムが採用される予定となっていますが、エンジンスペックについては、レクサス「LS500h」のV6エンジンにターボを組合わせた流用ではなく、新型「ランクル」用の新開発エンジンとなる模様。

これによるとシステム総出力は400ps以上(エンジン出力350ps+モータ出力180ps)/最大トルクも500Nm以上を発揮するとのことで、現行「(200系)ランクル」やレクサス「LX570」をも圧倒するスペックを誇り、更には排出ガスも抑えられ、実燃費性能も10km/L以上の低燃費を実現する一台になることが予想されています。

最後に予想価格については、800万円~1,000万円になるとかもしれないとのことで、レクサス「LX」とまではいかないものの、それに近いプライスを持つ高級SUVとなる可能性が高いかもしれませんね。

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