1994年式のトヨタ・ランドクルーザーが競売へ→約1,500万円にて落札!走行距離は僅か約1,600km…旧世代ランクルが高騰する日も遠くは無い?

1990年代のランクルが高額値で取引されたのも凄いが、超低走行距離で美しく保管されていたこと更に凄い!

2021年6月10日に待望のフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)が発表され、同年8月1日に発売予定となっていますが、その一方で1994年に製造された旧世代のランドクルーザーがオークションBring A Trailerに出品され、約1,500万円にて高額落札されました。

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新型ランドクルーザー300はアメリカ市場では販売されず、今のところ中東市場/ロシア市場/日本市場での販売が予定され、欧州市場での市販化については明らかになっていませんが、アメリカ市場にて販売されないことがきっかけで、今後旧世代ランクルが高額取引される?との噂もあるようです。


高額取引された旧世代ランクルを見ていこう

ちなみに今回出品された個体は、上の1994年式ランドクルーザーで走行距離は僅か1,600km(1,000マイル)と非常に少なく、ボディコンディションも完璧、キズなどは一切付いていない極上の一台となっています。

ちなみに出品された個体のボディカラーは、今では非常に珍しいミントグリーン系で、一切カスタム・改造・チューニングなどは施されていないフルノーマル仕様となっています。

ヘッドライトレンズも一切曇りや黄ばみもなく、メッキ加飾も錆び一つ無し。

グリル周りや無塗装ブラックのモールディングも白くなっておらず、常に徹底された温度管理の元で保管されていたそうです。

内装も汚れや経年劣化も少なく、ほぼ新品同様

内装も非常に美しく、1994年式でありながらも新車と勘違いしてもおかしくないレベルでキレイですし、経年劣化などもほとんど無し。

ちなみにこのモデル、ワンオーナーによる出品ではなく4オーナーとのことですが、1人目で約1,500kmほど走られ、2人目は約100km程しか走行しておらず、3人目以降は一切走られていない、まさにコレクション用の一台。

装備内容としては、フロント・リヤディファレンシャルロックや電動サンルーフ、レシーバーヒッチ、リヤスポイラー、ラゲッジラック、パワーアンテナ、スライディングカーゴエリアウィンドウ、エアコン、ルーフバーが全て装備されています。

パワートレインは、排気量4.5L 直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力212hp/最大トルク373Nmを発揮、トランスミッションは4速ATで、駆動方式は四輪駆動(AWD)が設定されています。

走行距離は確かに1,005マイル(約1,600km)と全く走られておらず、ここまでベストコンディションにて保管されていたのも驚きですね。

ちなみに最後にオイル交換やアクセサリードライビングベルト、バッテリー交換が完了したのは2020年10月とのことで、現在も問題なく動作可能とのことです。

トヨタは、2019年にランドクルーザー300とは異なる「4アクティブ」と呼ばれる商標を申請していた?気になる続きは以下の次のページにてチェック!