フルモデルチェンジ版・日産の新型「シルフィ」が2020年6月頃に登場する模様。e-POWERのラインナップも!ディーラにて得られた情報を軽く展開してみる

2020-05-27

~今年の日産はかなり期待できるかもしれない~

2019年11月末にアメリカ・ロサンゼルスオートショー2019にて発表された日産のフルモデルチェンジ版・新型「シルフィ(海外名:セントラ)」ですが、遂にこのモデルが日本市場にて発売するとの情報が入ってきました。
本日、いつもお世話になっている日産ディーラに訪問した際、担当セールスさんの情報によれば2020年6月頃に新型「シルフィ」が登場する予定とのことでした(ただし、あくまで口頭ベースでの情報)。

デザイン性においては、ロサンゼルスオートショー2019にて発表されたデザインをベースに、一部変更が入る予定とのことですが、スポーティ路線で攻めてくるのか、それともラグジュアリ路線にて攻めてくるのかは一切不明とのことです。


~詳細となる情報は4月以降に入ってくる予定~

ただ、現行モデルに比べて確実にかっこよくなり、衰退し始めているセダン市場を大きく盛り上げることはもちろんのこと、既存オーナーだけでなく新規顧客獲得を狙ってくることは間違いなさそうですね。

競合モデルについてはまだ何も明らかになっていませんし、価格帯もどれぐらいになるのかはわからないものの、おそらく春頃(4月ぐらい?)にはセールススタッフマニュアルが届くと予想されていて、そのタイミングで具体的なスペックや安全性、デザイン性、そして最後に主要諸元や価格帯が明らかになるとのこと。

ちなみにアメリカ市場では、「セントラ」という名称にて発売されていますが、グレードは大きく3種類で約209万円~235万円というリーズナブルな価格設定になっています。
日本市場では、おそらく300万円代になる可能性が高いとのことですが、やはりエンジンもダウンサイジングターボ化された排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンの期待もありますが、e-POWERグレードもラインナップされる可能性が高いそうです。

ちなみに競合モデルについてですが、おそらくはマツダのフルモデルチェンジ版・新型「マツダ3・セダン」や、トヨタ「カムリ」等がターゲットになると予想され、ここから日産も一気に活気づくことを期待したいところ(2020年は新型「ノート/キックス/エクストレイル/ルークス/アリヤ」も登場予定)。

詳細となる情報が入り次第、当ブログにて徐々に展開していく予定ですが、やはり新型「シルフィ」の導入を要望するユーザーも多いとのことですから、2020年は日産に期待しても良いのではないかと思いますね。

~アメリカ市場にて販売されている新型「セントラ」の情報をみてみよう~

ちなみにアメリカ市場にて発表された新型「セントラ」ですが、フロントマスクの一新に加え、車内の質感を大幅に向上、更には安全性をアップグレード(Safety Shield 360スイートを全車標準装備)させた商品力の高い一台となっています。
新型「セントラ」に設定されるパワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒エンジンで、最高出力149hp/最大トルク198Nmを発揮します。

グレードは先述の通り、大きく3種類(S/SV/SR)で、エントリーグレードのSでは、16インチホイールが標準装備されていますが、それ以上のSV/SRでは17インチアルミホイールを装着(SVとSRではそれぞれホイールのデザインも異なる模様)。

その他にも、SV/SRではそれぞれプレミアムパッケージと呼ばれるメーカオプションが準備されていて、SVではLEDヘッドライトとキルティングレザー、電動パワーシート(運転席のみ)、ムーンルーフ、ステアリングヒータが全て装備されます(約+27万円)。

一方でSRでは、SVのオプションが全て標準装備されていて、更に約24万円の費用にて8スピーカーBOSEオーディオシステムやアラウンドビューカメラ、自動防眩ルームミラー、照明付サンバイザーを装備することが可能になっているそうです。

ボディカラーについては、モノトーンのプレミアムペイントを選択する場合は約+4.3万円、非プレミアムペイントの2トーンカラーを選択した場合は約+2.7万円、プレミアムペイントの2トーンカラーを選択した場合は約+6.5万円のオプション費用が発生するとのこと。

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